尾中真理さんの「’15標(Ⅰ)」と小木曽文子さんの「MY WISH」。
どちらの絵もコンクリートの塊がメインの画材(正確に言うと、私にはそう見えましたが)とされてますが、そこには冷たい肌触りはありません。
ゆったりと正確な時を刻む温かな息遣いが、薄い膜に包まれて、いつまでも聞こえてきます。
画家の目はどこにあるのでしょうか。
私と同じ位置にあるようにも見え、またあのコンクリートの塊に潜んでいるようでもあります。
無機的に拡がり、覆いかぶさってくるかのような空間。
そこから聞こえてくる息遣いが、絵画全体に温かな光を投げかけています。
「第24回水彩連盟中部展」は、27日(日)まで愛知県美術館ギャラリーで開催中です。(24日はお休み)
どちらの絵もコンクリートの塊がメインの画材(正確に言うと、私にはそう見えましたが)とされてますが、そこには冷たい肌触りはありません。
ゆったりと正確な時を刻む温かな息遣いが、薄い膜に包まれて、いつまでも聞こえてきます。
画家の目はどこにあるのでしょうか。
私と同じ位置にあるようにも見え、またあのコンクリートの塊に潜んでいるようでもあります。
無機的に拡がり、覆いかぶさってくるかのような空間。
そこから聞こえてくる息遣いが、絵画全体に温かな光を投げかけています。
「第24回水彩連盟中部展」は、27日(日)まで愛知県美術館ギャラリーで開催中です。(24日はお休み)
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