先週末、フランスはパリへ行ってきました。
深まる秋の情緒がとてもしっくりと馴染む街並みは、ただ歩くだけで心を潤してくれます。
そしてまた、フランス語の響きの心地良いこと。
朝が来るのを待って、是非また訪れたいと思っていた場所に赴きました。
それは【Ashtanga Yoga Paris】。以前も記事にしたことがあるヨガスタジオです。
ホテルを後にし、地図を片手にてくてくと歩くこと20分。
二つの門をくぐり抜けると、そこには見覚えのある小さな日本庭園。
スタジオの中には3名の方がすでに練習を始めていました。
今回出迎えてくれたのは、笑顔がチャーミングなリンダ先生。
ここでの練習は、またしても久しぶりのマイソール・スタイル。でも、今回は大丈夫。
デヴィッド先生のTTでフルプライマリーのシークエンス(=ポーズの順番)はばっちり身につけましたから。
前半は人が少なかったので、リンダ先生はいつもより時間を割いて丁寧に指導してくださったようです。
おかげで、肩や肘の故障に配慮しつつも、アーサナ(=ポーズ)をよりアクティブで深いものにする方法をいくつか学ぶことができました。
そのひとつひとつに、彼女の解剖学に対する造詣の深さを垣間見るようです。
後半は、あのジェラルド先生が登場し、リンダ先生と交代。
その頃には、スタジオ内の生徒さんの数が増えていました。
私はジェラルド先生のアジャスト(=ポーズの調整・補正)がとても好きです。
ジェラルド先生の手について、私は密かに「マジックハンド」と呼んでいます。
彼のアジャストはアーサナを驚くほど深いところに導きます。
が、そこにはいわゆる腕力とか握力とかいった力強さだけではない、もっと別なものが働いているのを私は感じます。
何やら手のひらからエネルギーが発せられているかのような温かな感触。
誤解を覚悟で言うと、その手はすべてを委ねてしまいたくなるほどの安心感を与えてくれます。
もしかしたら、先生はレイキ・プラクティショナーでもあるのかもしれません。
さらに言えば、ジェラルド先生は声もいい。(笑)
ウジャイ呼吸の音に包まれた空間で最後のシャバアーサナ。
再びここへ来られたことがじんわりと心の底から嬉しかったなぁ。
アシュタンギの方で、パリに出かける機会のある方には是非ともオススメしたいスタジオです。
(*最初の門は暗証番号が必要ですので、クラスの空き状況などの確認も含め、事前にメールでスタジオ宛てに連絡をされた方がよいかと思います。)
中門を抜けると中庭。スタジオへの入り口は左手奥にあります。
着替えと休憩のスペースはロフトにあります。スタジオはこの下。
ロフトから眺める中庭。
このこだわりは日本人の私をも感服させます。
ナマステ&シャローム
Nozomi
深まる秋の情緒がとてもしっくりと馴染む街並みは、ただ歩くだけで心を潤してくれます。
そしてまた、フランス語の響きの心地良いこと。
朝が来るのを待って、是非また訪れたいと思っていた場所に赴きました。
それは【Ashtanga Yoga Paris】。以前も記事にしたことがあるヨガスタジオです。
ホテルを後にし、地図を片手にてくてくと歩くこと20分。
二つの門をくぐり抜けると、そこには見覚えのある小さな日本庭園。
スタジオの中には3名の方がすでに練習を始めていました。
今回出迎えてくれたのは、笑顔がチャーミングなリンダ先生。
ここでの練習は、またしても久しぶりのマイソール・スタイル。でも、今回は大丈夫。
デヴィッド先生のTTでフルプライマリーのシークエンス(=ポーズの順番)はばっちり身につけましたから。
前半は人が少なかったので、リンダ先生はいつもより時間を割いて丁寧に指導してくださったようです。
おかげで、肩や肘の故障に配慮しつつも、アーサナ(=ポーズ)をよりアクティブで深いものにする方法をいくつか学ぶことができました。
そのひとつひとつに、彼女の解剖学に対する造詣の深さを垣間見るようです。
後半は、あのジェラルド先生が登場し、リンダ先生と交代。
その頃には、スタジオ内の生徒さんの数が増えていました。
私はジェラルド先生のアジャスト(=ポーズの調整・補正)がとても好きです。
ジェラルド先生の手について、私は密かに「マジックハンド」と呼んでいます。
彼のアジャストはアーサナを驚くほど深いところに導きます。
が、そこにはいわゆる腕力とか握力とかいった力強さだけではない、もっと別なものが働いているのを私は感じます。
何やら手のひらからエネルギーが発せられているかのような温かな感触。
誤解を覚悟で言うと、その手はすべてを委ねてしまいたくなるほどの安心感を与えてくれます。
もしかしたら、先生はレイキ・プラクティショナーでもあるのかもしれません。
さらに言えば、ジェラルド先生は声もいい。(笑)
ウジャイ呼吸の音に包まれた空間で最後のシャバアーサナ。
再びここへ来られたことがじんわりと心の底から嬉しかったなぁ。
アシュタンギの方で、パリに出かける機会のある方には是非ともオススメしたいスタジオです。
(*最初の門は暗証番号が必要ですので、クラスの空き状況などの確認も含め、事前にメールでスタジオ宛てに連絡をされた方がよいかと思います。)
中門を抜けると中庭。スタジオへの入り口は左手奥にあります。
着替えと休憩のスペースはロフトにあります。スタジオはこの下。
ロフトから眺める中庭。
このこだわりは日本人の私をも感服させます。
ナマステ&シャローム
Nozomi
ノゾミさんの言葉からとても充実した練習ができたことが伝わってきました。
んん~ ほんといい感じです☆
いやぁもう、本当に素敵な空間なんですよ~。
凛とした静寂に包まれるだけで、心が洗われるようです。
贅沢なひとときでした。
ジェラルド先生、マジックハンドのうえに声がいいなんて・・・うーん、危険地帯(笑)
あのホウキのコレクションはとても感激。
他国で日本の何かを感じると、敏感に愛情が湧きますね。
NOZOMIの和室に似合いそうな!?
いつかあなたにアーサナを導かれる事を待ってます!
私が思うに、フランス人というのは「ニュアンス」というのを大切にする文化を持っているので、
日本のわびさびを上手に取り扱えるのではないかと。
そこに先生方の穏やかなエネルギーがあいまって、非常に居心地の良い空間が実現しているのでしょう。
「危険地帯」はまさにそのド真ん中。病みつきになります。(笑)
そうそう。
我が家の畳スペース、ちょっと改装しました。
施工の大工さんがいつまでも帰りたがらないほどの出来栄え。
この空間に横さんをお迎えする日を楽しみにしてます。