Joy Yoga

中東イスラエルでの暮らしの中で、ヨガを通して出会う出来事あるいは想いなど。

うちこさんのヨガクラス

2015-09-06 17:41:03 | 体験記(ワークショップ,レッスン他)
ひと月以上も経ってしまったけれど、今日は一時帰国中に受けたヨガクラスについて。

先に体験談を記したカマル先生のワークショップを受けるきっかけとなったブログの著者、うちこさん主催のクラス。
私が継続して読んでいる数少ないブログのうちのひとつで、一度読んだら忘れられないマニアックさ、ユニークさ、そして何より昭和チックなおもしろさが魅力。
私が初めて辿り着いた記事はジョージ・ハリスンを取り上げた内容で、ヨガと音楽をこういう風に関連づけて書く人がいるんだ!とワクワクしたものだ。
それ以来愛読しているのだが、そのうちにだんだんとご本人に会ってみたいと思うようになっていた。

そして、念願叶った7月下旬。
私が勝手に親しみを覚えてしまって初対面の温度差がちょっと気懸りだったけれど、想像していた以上にご本人は親しみやすかった。
「うわ~、本物だ~~~!」と高揚したのは有名人以外ではたぶんこの方が初めて。

この日はハタヨガのクラスで「今日やるアーサナは地味だけど効きます」とのこと。五大元素のうちの「風」にフォーカスし、体内に溜まっている毒を除いていくという試み。確かに動きは地味だけど、じわじわと難易度を上げながら身体に働きかけてくる動きは、うちこさんの豊富な知識と経験から導き出されたものであることを大いに体感。
解剖学を丸呑みしただけでは発することのできない解説がここそこに散りばめられていて、同世代なのに感心することひとしきり。

それ以上に、実は、私は笑いのツボを刺激されまくり、何度も吹き出しそうになっていた。
なんたって、例えのチョイスがいちいち面白いのである。他の指導者だったら絶対そうは表現しないよねってところでも、最早その面白い例え以上にしっくりくる表現がないような気さえしてくるほど、うちこさんは言葉選びのセンスが抜群。
大真面目にやっているところにポンと面白ワードを投げ込んでくるからたまらない。ドリフの「もしもシリーズ」や「かみなりさま」のようなシュールさがあって、わかっちゃうと笑っちゃう仕組み。上手いな、と思う。


ものすごく程よい距離感で接してくれるので、初めてだけど心地良く参加できた。


ナマステ&シャローム
Nozomi

最新の画像もっと見る

コメントを投稿