イギリスの表現規制？

イギリス首相「ネットポルノを初期設定で閲覧不可に」この発表に対する海外の反応
http://labaq.com/archives/51797540.html

　俺も、児童ポルノ規制とか、表現規制にはほとんど反対の立場なんだけど…。

　これは、いいんじゃね？別に。

　これ、ポルノ見たい人にとって、単にめんどくさいだけじゃない。
　最初に設定変更しちゃえばいいんだよね？

　例えば、Googleはポルノにフィルターをデフォルトでかけているじゃない。
　普通に画像検索しても、無修正のエロ画像とかは出てこない。

　オプションで、セーフサーチをオフにすると、初めてそーゆーサイトがヒットするようになるわけだ。（知らなかったそこの性少年！１つ勉強になったな。まあウチのブログ、主要年齢層30台ぐらいなんだけどな。若い人見てんのかなぁ…）

　言わば本屋のゾーニング問題と同じで。
　本屋って、少年誌とかと同じコーナーに、18禁雑誌とかが一緒に置かれてることが問題視されてたんだよね。分けりゃ済む話だったわけで。

　これは、規制でもなんでもない。

「解ってねぇ。こーゆーのを足がかりにして、規制派っつーのは大きく育てていこうとするんじゃねーか」

　って言われそうだけど、禁止されてない段階で問題点が違うと思うんだよね…。
　まあ、本屋のゾーニングは、結局少女漫画の過激な性描写の問題に繋がっていかされるわけで、わからないではないけど。

　正直、俺は欧米のエロに関するモラルがよーわからん。
　それは、日本の映倫の基準がよーわからんように、欧米人自身もよくわかっていないのかもしれないが。

　少なくとも、そーゆーよくわかんない規制じゃないやんこれ。ちゃんと意味がわかる。実際俺は、職場のＰＣの、Googleのセーフサーチは（中（推奨））だよ。
　例えば「拘束」とか、エロい意味ではなく検索したいのに、変な画像とか出てきてほしくないもの。

　日本で、キッズGooとかのフィルタリングが問題視されたのは、「博士の独り言」みたいな硬派で普通の政治ブログとかもブロックされ、左派系の「植草一秀の知られざる真実」とかがブロックされないって辺りだ。

　キッズに対するエロブロックはいいだろ別に。それが芸術であろうとも。見たけりゃフィルタ外せばいい。
　つーか中国の金盾とかと一緒に考えてないか？
　そんなに偶然のエロい出会いが欲しいならば。日本のエロゲがアマゾンで買えるぐらいで国会でガタガタ言うなよイギリス紳士共。
　あー。股間の線ですらアウトでパンツ履かされたベジータを見た時は、俺も哀れだと思ったけどさ。自分の国の問題は自分で解決しようぜ。

人気ブログランキングへ　※表現規制がらみならば、なんでも反対！はおかしいと、ご賛同いただける方、クリックをお願いします！

LO画集 TAKAMICHI LOVE WORKS (FLOW COMICS)