【田村秀男】消費増税こそ「脱却」すべき戦後レジーム
http://tamurah.iza.ne.jp/blog/entry/3159539/
ホント、この人産経新聞の中、唯一気を吐いておるなぁ…。
このエントリには、ツッコミを入れたいところが一切ない。こと、消費税増税やTPPについて、俺は田村氏と完全に同意見と言っていいと思う。
今朝の産経新聞では、消費税増税について、3パターンの情勢予想を書いていた。
いきなり8%に上げた時、毎年1%ずつ上げた時、消費税増税の先送り・凍結を行った時の3パターンだったのだけど。
消費税を上げた場合もきちんとメリット・デメリットは書いていたものの、増税を先送った場合の書きっぷりがあまりに酷かった。まるで日本が滅びんがばかりの話である。
つーかどうして田村氏はこれで産経記者なんぞやってるんだろうな。完全に書いてる事が真逆。
というより、なんかほとんど唯一なんじゃないかと思うんだけどな。こーゆー消費税増税反対論を展開しているマスコミ人。
一番シンプルかつ説得力のある論調と思うのだが、この論調が正論でなく邪道扱いなのが凄い不思議。
現在の論調的に言えば、今は間違いなく消費税増税のラストチャンスなんである。
この機を逃すとどうなると思う?
もちろん、増税しなくても財政収支が均衡してしまうのである。財務省関係者達も必死であろう。
結局、中国にGDPで抜かれた原因ってのは、これだけなんだよね…。
デフレで、GDPが縮小し、税収が減っているだけなのだ。
それを阻止しようとしているのが、財務省と言うわけだ。
俺は基本的に「財務省の陰謀」とか、「よく見えていないモノ」を話題にするのは気色悪いと思うタイプの人間だが。
田村氏のいうことが真実なのであれば、安倍総理は四面楚歌の状況下でよくもっていると言える。
昔、拙ブログでも紹介させてもらった、恐慌経済のフローチャートというものがあるのだが。「マスコミ等の批判に負けて財政再建に走る」は「マクロ経済崩壊」へと進む。
なんと大変な作業なんだろう。「批判に負けない」とは。
まさに、
そして、安倍総理の指示は、財務省にとって
俺は、田村氏のように安倍総理に期待をよせきれない。
消費税増税なんて必要ないのに、結局「消費税毎年1%」で妥協されそうな気がするのである。
消費税毎年1%は、妥協できるもののように見えるが、俺はそうは思わん。
だってこれ、「1%上げてみて、景気悪化したら止めてみる」とかできんやん。内容伴わない妥協案だよ。浜田宏一内閣官房参与のクチから出た時、すっげーショックだったよ。
安倍総理は本当に四面楚歌だなと思ったものだ。
まあ、それは現在、安倍内閣が上げている様々な観測気球の1つなんだってのが、先日のロイターの記事でわかったのだけど。
【ロイター】インタビュー:消費増税、1年先送りも一案=浜田内閣官房参与
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE97B05920130812
ぜんぜん違う事言ってるもんなぁ。
今、様々な情報を国民に投げたりして、市場の動向とかを探ってるんだろうね。
ま、いずれにせよ、第1の踏み絵はもうすぐ。(もうすぐって書くの3回めだけど)
ウチの会社は、住友系とお付き合いがあるんだけど。もう消費税増税の準備をしてるよ。システム面で。
頼む。ウチに仕事の発注がなくたっていい。(消費税増税になったら、それ絡みの仕事がくる予定)デフレ下での大衆消費課税の増税とか、アホな選択、野田政権の負の遺産は精算してしまってくれ。
人気ブログランキングへ ※最近、ブログランキング下降気味です!1票よろしく願いします。
アベノミクスを殺す消費増税
http://tamurah.iza.ne.jp/blog/entry/3159539/
ホント、この人産経新聞の中、唯一気を吐いておるなぁ…。
このエントリには、ツッコミを入れたいところが一切ない。こと、消費税増税やTPPについて、俺は田村氏と完全に同意見と言っていいと思う。
今朝の産経新聞では、消費税増税について、3パターンの情勢予想を書いていた。
いきなり8%に上げた時、毎年1%ずつ上げた時、消費税増税の先送り・凍結を行った時の3パターンだったのだけど。
消費税を上げた場合もきちんとメリット・デメリットは書いていたものの、増税を先送った場合の書きっぷりがあまりに酷かった。まるで日本が滅びんがばかりの話である。
つーかどうして田村氏はこれで産経記者なんぞやってるんだろうな。完全に書いてる事が真逆。
というより、なんかほとんど唯一なんじゃないかと思うんだけどな。こーゆー消費税増税反対論を展開しているマスコミ人。
一番シンプルかつ説得力のある論調と思うのだが、この論調が正論でなく邪道扱いなのが凄い不思議。
現在の論調的に言えば、今は間違いなく消費税増税のラストチャンスなんである。
この機を逃すとどうなると思う?
もちろん、増税しなくても財政収支が均衡してしまうのである。財務省関係者達も必死であろう。
いずれも1997年度の消費増税を推進、または賛同したのだが、増税は現在に至る日本の「15年デフレ」の引き金となって、名目国内総生産(GDP)を1割も減らし、国力を著しく衰退させ、中国をGDPで凌駕させた。
結局、中国にGDPで抜かれた原因ってのは、これだけなんだよね…。
デフレで、GDPが縮小し、税収が減っているだけなのだ。
それを阻止しようとしているのが、財務省と言うわけだ。
俺は基本的に「財務省の陰謀」とか、「よく見えていないモノ」を話題にするのは気色悪いと思うタイプの人間だが。
田村氏のいうことが真実なのであれば、安倍総理は四面楚歌の状況下でよくもっていると言える。
昔、拙ブログでも紹介させてもらった、恐慌経済のフローチャートというものがあるのだが。「マスコミ等の批判に負けて財政再建に走る」は「マクロ経済崩壊」へと進む。
なんと大変な作業なんだろう。「批判に負けない」とは。
まさに、
およそ、財務官僚の意に従わないような指導者が登場したこと自体、今の日本では奇跡に近い。
そして、安倍総理の指示は、財務省にとって
翼賛会にとってみれば、「ガス抜き」と位置付けているはずだ。
俺は、田村氏のように安倍総理に期待をよせきれない。
消費税増税なんて必要ないのに、結局「消費税毎年1%」で妥協されそうな気がするのである。
消費税毎年1%は、妥協できるもののように見えるが、俺はそうは思わん。
だってこれ、「1%上げてみて、景気悪化したら止めてみる」とかできんやん。内容伴わない妥協案だよ。浜田宏一内閣官房参与のクチから出た時、すっげーショックだったよ。
安倍総理は本当に四面楚歌だなと思ったものだ。
まあ、それは現在、安倍内閣が上げている様々な観測気球の1つなんだってのが、先日のロイターの記事でわかったのだけど。
【ロイター】インタビュー:消費増税、1年先送りも一案=浜田内閣官房参与
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE97B05920130812
ぜんぜん違う事言ってるもんなぁ。
今、様々な情報を国民に投げたりして、市場の動向とかを探ってるんだろうね。
ま、いずれにせよ、第1の踏み絵はもうすぐ。(もうすぐって書くの3回めだけど)
ウチの会社は、住友系とお付き合いがあるんだけど。もう消費税増税の準備をしてるよ。システム面で。
頼む。ウチに仕事の発注がなくたっていい。(消費税増税になったら、それ絡みの仕事がくる予定)デフレ下での大衆消費課税の増税とか、アホな選択、野田政権の負の遺産は精算してしまってくれ。
人気ブログランキングへ ※最近、ブログランキング下降気味です!1票よろしく願いします。
アベノミクスを殺す消費増税