個人的に俺は、現在とうとう29連勝の日本記録を樹立した新進気鋭の棋士、藤井四段の活躍を、胸がすく想いで見つめている。
【NHK】将棋 藤井四段が29連勝 30年ぶりに記録更新
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170626/k10011031171000.html
産経でも紹介されているが、彼の強さはAIの棋譜の研究によるものだと俺も考えている。
【産経】AI時代の申し子 21世紀生まれの初の棋士 詰め将棋も怪物
http://www.sankei.com/life/news/170621/lif1706210052-n1.html
昨今のコンピュータ対人間の対決で、もはや人間はコンピュータには敵わないという話がよく出てくるが…。俺はそうは思わない。
今は、AIが編み出した新戦術の対応策が確立されておらず、人間側が戸惑っている段階なのではないかと思うのだ。
そこに、いち早く適応できたのが、藤井四段ではないかと、俺は考えている。だからこそ、天才とはいえ若輩者の藤井氏が、現在の最強棋士の1人である羽生善治氏に土をつけられるのだ。
先日、ウチの会社の月一の業務報告会議がグループ・ディスカッションというイベントで、その時のディスカッションテーマが、「仕事をする上で重要な事は?」だったのだけど。
ウチのグループの最終的な結論には組み込まれなかったものの、俺の中で是非、組み込んでほしかった一言・話題があった。それは。
「検索力って、大切ですよね」
である。俺は大いに共感した。
一昔前までは、コンピュータ言語を使用する為の知識として、一から十まで網羅している事にそこそこの意義はあった。しかし今は、その必要性はあまりない。
ネットの海を、拡張脳細胞のように如何に活用できるかは、その人の能力に直結していると言って良い。あくまでウチの業界においてだが。
知識は漠然としてて構わない。ただ「こんなやり方もある」という事を経験則として知っていれば、実績あるソースコードなんぞ、ナンボでもネットで検索できるのである。まさに「集合知」。
ブログ作成も同じで、みなさんは情報発信者の知識量はとんでもなく思えるかもしれないが、その知識の大半は、まずネットから情報を収集したのではないだろうか。その後の裏取りで書籍や論文をひいたかもしれないが。
藤井四段の強さは、ネットがなくても強い有識者VSネットありきで強い若者の差…と例える事ができるのではないかと思う。思いもがけず、AIはブレイクスルーに相当しているような気がしてならない。
今後、AIがもっともっと注目され、それを自身の生活に活用できる幅が広がれば広がるほどに、よりコンピュータの力を融合させた社会が現れていくと思う。
俺は、ちょっと前にあったその類のブレイクスルーにうまくのっかかり、マスコミの力を削いできた立役者が、俺らブロガーやSNSユーザ等なのではないかと思っている。
ゆえに、思い違いや幻想なのかもしれないが。俺は勝手に藤井四段に共感している。今のブレイクスルーに彼はマッチしていると思う。で、頑張ってほしいと思っている。
藤井四段の手法がもっと注目され、広まってほしい。
俺はもっと、「検索力って重要だよね」に共感できる人が増えてほしいのだ。
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【NHK】将棋 藤井四段が29連勝 30年ぶりに記録更新
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170626/k10011031171000.html
産経でも紹介されているが、彼の強さはAIの棋譜の研究によるものだと俺も考えている。
【産経】AI時代の申し子 21世紀生まれの初の棋士 詰め将棋も怪物
http://www.sankei.com/life/news/170621/lif1706210052-n1.html
21世紀生まれ初の棋士である藤井四段の強さの背景には、人工知能(AI)の活用があるとみられる。(中略)気になる棋譜をAIで分析し、正確な形勢判断や最善手を探るなどして対局に生かしているという。13連勝目で敗れた若手棋士、千田翔太六段(23)も「藤井四段の指し手にはかなりの程度、AIの影響がみられる。その強さは、もともとの棋力の高さに加え、AIの有効活用にあるのではないか」と話している。
昨今のコンピュータ対人間の対決で、もはや人間はコンピュータには敵わないという話がよく出てくるが…。俺はそうは思わない。
今は、AIが編み出した新戦術の対応策が確立されておらず、人間側が戸惑っている段階なのではないかと思うのだ。
そこに、いち早く適応できたのが、藤井四段ではないかと、俺は考えている。だからこそ、天才とはいえ若輩者の藤井氏が、現在の最強棋士の1人である羽生善治氏に土をつけられるのだ。
先日、ウチの会社の月一の業務報告会議がグループ・ディスカッションというイベントで、その時のディスカッションテーマが、「仕事をする上で重要な事は?」だったのだけど。
ウチのグループの最終的な結論には組み込まれなかったものの、俺の中で是非、組み込んでほしかった一言・話題があった。それは。
「検索力って、大切ですよね」
である。俺は大いに共感した。
一昔前までは、コンピュータ言語を使用する為の知識として、一から十まで網羅している事にそこそこの意義はあった。しかし今は、その必要性はあまりない。
ネットの海を、拡張脳細胞のように如何に活用できるかは、その人の能力に直結していると言って良い。あくまでウチの業界においてだが。
知識は漠然としてて構わない。ただ「こんなやり方もある」という事を経験則として知っていれば、実績あるソースコードなんぞ、ナンボでもネットで検索できるのである。まさに「集合知」。
ブログ作成も同じで、みなさんは情報発信者の知識量はとんでもなく思えるかもしれないが、その知識の大半は、まずネットから情報を収集したのではないだろうか。その後の裏取りで書籍や論文をひいたかもしれないが。
藤井四段の強さは、ネットがなくても強い有識者VSネットありきで強い若者の差…と例える事ができるのではないかと思う。思いもがけず、AIはブレイクスルーに相当しているような気がしてならない。
今後、AIがもっともっと注目され、それを自身の生活に活用できる幅が広がれば広がるほどに、よりコンピュータの力を融合させた社会が現れていくと思う。
俺は、ちょっと前にあったその類のブレイクスルーにうまくのっかかり、マスコミの力を削いできた立役者が、俺らブロガーやSNSユーザ等なのではないかと思っている。
ゆえに、思い違いや幻想なのかもしれないが。俺は勝手に藤井四段に共感している。今のブレイクスルーに彼はマッチしていると思う。で、頑張ってほしいと思っている。
藤井四段の手法がもっと注目され、広まってほしい。
俺はもっと、「検索力って重要だよね」に共感できる人が増えてほしいのだ。
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