あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

放射脳は放射能より恐ろしい

2013年09月11日 22時50分45秒 | その他
 関東の某国立大教員のブログが凄い話題になっている。

【ききみみずきん】科学者が放射能騒動に関わらなかった理由
http://blogs.yahoo.co.jp/bloom_komichi/66459413.html

 長文なので、ブログ主さんが箇条書きにしている箇所だけを紹介してみる。
 が、興味を持たれたのならば、是非とも全文通読をオススメする。俺は読んだ。

私が考える「科学者が放射能騒動に関わらなかった理由」は以下の通りです
(1)ネットによるバッシング
(2)職場への嫌がらせ
(3)職場からマスコミ露出を止めて欲しいという要請
(4)歪んだ正義感に冒されたリアル知人からの罵詈雑言
(5)研究業界のリアル知人との人間関係
(6)「危険」と言う方が思い遣りのある人と取られやすい雰囲気
(7)勉強が面倒
(8)関わっても利益が無い

 「放射脳」とはよく言ったもので、原発を擁護すれば…というより「反原発」を否定すれば、脊髄反射で感情的なバッシングが発生し、簡単に実生活に波及して人間関係が崩壊するという話だ。

 この件、いわゆる「ソースはネット」であり、裏がとれた話ではないし、実名を晒したブログでもない。
 このブログ主の虚構という可能性はあるかもしれないんだけど…。
 でも、書かれている内容は実際にあった可能性が極めて高そうなリアリティに溢れている。実体験や親(ちか)しい人の実例があまりに深刻であり、迫真的だ。

 電凸は2chの隆盛とともに肥大化してきたが、大津いじめ問題のような個人の特定にまで話が及ぶと、「社会的制裁」や「復讐」の意図が帯びてきており、若干やりすぎ感が出てきていた。
 基本的に鬼女とかの電凸は政治的に右派に分類される人々が中心で、制裁される人々も限定的であり、非常識ではあるものの、まだ「理性的な暴力」だったと思う。
 が、同じことを脱原発チームがやると、こうなるのかーという実例をまざまざと見せつけられたような気がした。これは「理不尽な暴力」であろう。

 考えてみれば、今回の2chの●書き込みログ流出事件にしても、笑えない個人特定攻撃が続出していたわけだが、流出ログにkr(韓国ドメイン)が含まれない等、結果をみれば、右派標的の流出であった。攻撃者は、右派に敵対する者では、なかっただろうか?
 これは邪推だが、ネットにせよリアルにせよ、えげつない暴力的制裁は左派のような気がするのだ。うん。ものすごい邪推なんだけどな。

 これの恐ろしいところは、風評被害そのものの被害よりも、風評を信じてしまった当事者の身内による制裁になっている点である。
 昔から言われる事だが、自身が正義と信じている時の人間の残酷さは恐ろしい。それは、日本の売国左翼は言うに及ばす、シー・シェパード等を見ていればよくわかる話だ。

 結局、この風評被害によって、原発の専門家達が口をつぐんだ事を考えると、これは一種の反原発勢力による言論弾圧なのだ。
 そして、恐ろしいことに有効な解決策がない。根治的な反撃は、やはり言論弾圧となってしまうからだ。有田芳生らと同じ土俵に乗ってしまう。

 みんな、賢くならないといけないと思うのはもちろんなんだけど。難しい問題だと思う。

 とりあえずは、現在まるで韓国人のソレのように、過度に放射能を警戒している人は、あと数年後、甲状腺がん等がある地域で爆発的に増えたり等の明確な原爆症被害が出ないと確定した段階で、自らを顧みて反省する必要があるだろう。

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