さてと。本日のこのエントリは政治の話ではない。
興味ない人はすっとばしてほしい。
社会人的には。そろそろ新人さんの季節である。
今日こんな記事を見つけた。
究極の二択! 「明るいバカ」か「優秀だけど暗い」どっちの新人が入社してほしい? 6割の社会人が選んだのは……
https://gakumado.mynavi.jp/freshers/articles/34094
ちなみに。この記事で選択されたのは、「明るいバカ」である。
えー。うそぉ。マジで?6割も明るいバカを選択すんの?
俺は断然、「優秀だけど暗い」である。
長年、社会人やってきて思う事。それは、「仕事ができない」という、たった1つだけの欠点が、社会人…いや会社人として致命的であるという事だ。
多分、上記「究極の2択」で明るいバカを選択した人は伸びしろに期待するという意味で、明るいバカを選択したんだと思うんだけどさ…。
明るいバカは、素直で、先輩の言うことに従順で、意欲も普通にきちんとあったとしよう。すると、そいつはそのままマジメに仕事内容を吸収していき…。そして優秀な人材になるのだ。
と、言うことは、「明るいバカ」というのは実は「明るくて優秀で馬鹿っぽい」という事になる。じゃあ、「優秀だけど暗い」と比較すると、勝負にならない。
つまり、この選択は「究極の二択」なのだから、「明るいバカ」ってのは、「明るいけどいつまでも仕事ができない」なのだ。
はっきりもう1度言ってやろう。社会人として。「仕事ができない」は致命的である。
まず、中小企業で一人ひとりがそこそこ戦力にならないと損失が計り知れないような場合、そーゆー連中は業務に耐えられない。そんなわけで、実は大企業のプロパーに、こういう奴は多い。
何故なら、大企業は労働組合が強くて、そう簡単に人が辞めさせられないし、実務作業を協力会社の社員に委託して、プロパーは基本的に時間とお金の管理がメインの仕事になるからだ。無能でも誤魔化せてしまう。
実は、俺が協力会社社員として常駐している某大企業の社員でも、そういう人がいる。その人はそこそこ、俺とは古い付き合いだったりするのだけど、人当たりもよく、普通の友人としてならば、そんな悪い人ではないのだけど…。一緒に仕事をしている人からすると、その嫌われっぷりが、本当にハンパではない。で、彼と一緒に仕事をするハメになってしまった人に、いろいろ聞くと…。確かに、彼は本当に、誰からも評価されていないのである。俺も、彼の社会人としての長所を考えてみたんだけど…。何も思いつかない。慄然としてしまったよ。確かに、彼は「明るいバカ」だったけど、これは本当に、社会人としては致命的だと思う。
他に。嫁さんが薬剤師長を務めている病院の薬局で、もうすぐ辞める事になっている嫁さんよりも年上の薬剤師がいるんだけど。
この人も人当たりはいいんだけど、忙しい薬局において、そいつは普通の人の20%程度の速度でしか仕事ができず、新しい仕事も覚えられない、自分のミスは全部他人のせいって人らしいんだよね。
1年ほど前に、こいつはその作業量に耐えられず、引き止めてくれそうな病院上層部に「辞めます」って言いにいって、首尾よく引き止められて自分に割り当てられる作業量を大幅に減らす事に成功したんだけど。(明るいバカだからコミュ力があるんだ)
そこから周辺の薬剤師にじわじわとストレスを与えていき(そりゃそうだ。一人だけ楽してんだもの)、とうとう先日耐え切れなくなった周辺が「奴にちゃんと仕事をふるべきだ!」という話をしだして、新人でも可能な彼女の作業を本当にガチ新人に割り振り、「今日からこれもちゃんとやってください」って言った瞬間!あろうことか職場放棄して帰宅しやがり、翌日また、上層部に「このままじゃ鬱になります!酷いんですよあの薬局長のバカが!」って直訴に行ったそうである。
すると、今度は「上司の指示に従えないなら辞めてもらうしかありませんね」と言われたとの事で、愕然としていたのだそうだ。いつの間にやら、全員が敵になってたんだね。人当たりはいい、普通の「いい人」なんだそうだが。
そう。
社会人ってのは、「仕事できない」ってのは致命傷なんだよ。マジで。
俺はねー。ずーっと、嫁さんからそのカスな薬剤師のグチを1年間!聴き続けてきて本当に、ほんとーに!うんざりしてたので、とうとう辞めるって話を聞いた時、小躍りして喜んだんだよ。小一時間ほど陽気にダンシングだったんだよ。子供に「父ちゃんが頭おかしくなったー」って言われたんだよ!
…俺は、それでも会社がなんで、「明るいバカ」を選択するのか、わかんない。理解に苦しむわ。
人気ブログランキングへ ※今日は政治ネタじゃないですが…。それでも、応援してくださる方!ありがとうございます
「明るいバカ」が最高のチームを創る
興味ない人はすっとばしてほしい。
社会人的には。そろそろ新人さんの季節である。
今日こんな記事を見つけた。
究極の二択! 「明るいバカ」か「優秀だけど暗い」どっちの新人が入社してほしい? 6割の社会人が選んだのは……
https://gakumado.mynavi.jp/freshers/articles/34094
ちなみに。この記事で選択されたのは、「明るいバカ」である。
えー。うそぉ。マジで?6割も明るいバカを選択すんの?
俺は断然、「優秀だけど暗い」である。
長年、社会人やってきて思う事。それは、「仕事ができない」という、たった1つだけの欠点が、社会人…いや会社人として致命的であるという事だ。
多分、上記「究極の2択」で明るいバカを選択した人は伸びしろに期待するという意味で、明るいバカを選択したんだと思うんだけどさ…。
明るいバカは、素直で、先輩の言うことに従順で、意欲も普通にきちんとあったとしよう。すると、そいつはそのままマジメに仕事内容を吸収していき…。そして優秀な人材になるのだ。
と、言うことは、「明るいバカ」というのは実は「明るくて優秀で馬鹿っぽい」という事になる。じゃあ、「優秀だけど暗い」と比較すると、勝負にならない。
つまり、この選択は「究極の二択」なのだから、「明るいバカ」ってのは、「明るいけどいつまでも仕事ができない」なのだ。
はっきりもう1度言ってやろう。社会人として。「仕事ができない」は致命的である。
まず、中小企業で一人ひとりがそこそこ戦力にならないと損失が計り知れないような場合、そーゆー連中は業務に耐えられない。そんなわけで、実は大企業のプロパーに、こういう奴は多い。
何故なら、大企業は労働組合が強くて、そう簡単に人が辞めさせられないし、実務作業を協力会社の社員に委託して、プロパーは基本的に時間とお金の管理がメインの仕事になるからだ。無能でも誤魔化せてしまう。
実は、俺が協力会社社員として常駐している某大企業の社員でも、そういう人がいる。その人はそこそこ、俺とは古い付き合いだったりするのだけど、人当たりもよく、普通の友人としてならば、そんな悪い人ではないのだけど…。一緒に仕事をしている人からすると、その嫌われっぷりが、本当にハンパではない。で、彼と一緒に仕事をするハメになってしまった人に、いろいろ聞くと…。確かに、彼は本当に、誰からも評価されていないのである。俺も、彼の社会人としての長所を考えてみたんだけど…。何も思いつかない。慄然としてしまったよ。確かに、彼は「明るいバカ」だったけど、これは本当に、社会人としては致命的だと思う。
他に。嫁さんが薬剤師長を務めている病院の薬局で、もうすぐ辞める事になっている嫁さんよりも年上の薬剤師がいるんだけど。
この人も人当たりはいいんだけど、忙しい薬局において、そいつは普通の人の20%程度の速度でしか仕事ができず、新しい仕事も覚えられない、自分のミスは全部他人のせいって人らしいんだよね。
1年ほど前に、こいつはその作業量に耐えられず、引き止めてくれそうな病院上層部に「辞めます」って言いにいって、首尾よく引き止められて自分に割り当てられる作業量を大幅に減らす事に成功したんだけど。(明るいバカだからコミュ力があるんだ)
そこから周辺の薬剤師にじわじわとストレスを与えていき(そりゃそうだ。一人だけ楽してんだもの)、とうとう先日耐え切れなくなった周辺が「奴にちゃんと仕事をふるべきだ!」という話をしだして、新人でも可能な彼女の作業を本当にガチ新人に割り振り、「今日からこれもちゃんとやってください」って言った瞬間!あろうことか職場放棄して帰宅しやがり、翌日また、上層部に「このままじゃ鬱になります!酷いんですよあの薬局長のバカが!」って直訴に行ったそうである。
すると、今度は「上司の指示に従えないなら辞めてもらうしかありませんね」と言われたとの事で、愕然としていたのだそうだ。いつの間にやら、全員が敵になってたんだね。人当たりはいい、普通の「いい人」なんだそうだが。
そう。
社会人ってのは、「仕事できない」ってのは致命傷なんだよ。マジで。
俺はねー。ずーっと、嫁さんからそのカスな薬剤師のグチを1年間!聴き続けてきて本当に、ほんとーに!うんざりしてたので、とうとう辞めるって話を聞いた時、小躍りして喜んだんだよ。小一時間ほど陽気にダンシングだったんだよ。子供に「父ちゃんが頭おかしくなったー」って言われたんだよ!
…俺は、それでも会社がなんで、「明るいバカ」を選択するのか、わかんない。理解に苦しむわ。
人気ブログランキングへ ※今日は政治ネタじゃないですが…。それでも、応援してくださる方!ありがとうございます
「明るいバカ」が最高のチームを創る
ああ。なのに俺は今日、政治エントリしてないんだよなぁ。タイミング悪いなぁ…。
暗いという部分が、「全くコミニュケーションをとれない」という風に解釈されたのだと思います。
究極の2択で「暗い」だったら、それこそ会話が出来ないレベルだと思われたのでは。
で、優秀というのが学歴成績面で仕事ではないと解釈されたとか。
※別に仕事が出来ない人間でも良いと言ってるわけではないですよ。
①この極端な質問の前後(特に前)で誘導となる質問を設けていないか
②逆接の接続詞を短文ないし短い語句の中に用いると、悪い言葉のように感じやすい
①は恣意的なアンケート結果を作ろうとする時によく見られます。その為、真面目な教授だと、生徒がそういうアンケート作ると修正させます(逆のケースもありますが…)。
尚、採取データは「マイナビ学生の窓口」というところらしいのですが、サイトを見てもどう採ったかもよくわからなかったですし、誘導問の有無もわかりませんでした。アンケートでは真っ先に確認する項目だけに、残念です。
②については、併記するどちらか一方の印象を悪くしたりするので、これまた真面目な調査では忌避されます。正直なところ、こういう手法で、(各種新聞社などと同じように)記者が書きやすいようなデータをちょくちょく取ってるのでは…と思ってしまいました。
ところで、ボク的にタイムリーネタでした。
三ヶ月ほど前に入ったパートさんが「時間にルーズ」「仕事が遅い」「覚えが悪い」の三拍子でして…。
ただ、客ウケは良いと言うか、飲食店のパートなのに女が全面に出てて忙しい時にちょっとイラつくんですよね(-_-;)
遅くても、仕事が丁寧ならまだ許せるんですが、そうでもないし。
普段、ランチはボクとパートさんの二人で回してるので、ボクが彼女のサポートをすればいいんですけど……いや、ボクの補助が欲しくて雇ってるので(>_<)
しばらくお昼が忙しいので、週に2日入ってたシフトを1日削ってお昼が暇な土曜日だけにしたら、今日「使えないならいつでも言って下さい。辞めますから。トロくて、すいません」と帰り際に。いやいや、仕事出来るように頑張って下さいよ、と返したら「無理です(笑)出来るようにはなりません」だって( ̄▽ ̄;)
参ったなあ……あきよしサンが店主だったら、きっぱり最後通知突き付けますかね?
自分、甘いのかなあ
いますね、明るいバカw
私の場合は上司がコレでした。
飲み会や旅行の時だけ自ら進んで動いてて、仕事は部下に振りまくってましたよ。
仕事を部下に振る時の理由が、
「社内で不公平があるのは良くない。だから皆で公平に分担する」
でした。
その時に思い出した言葉が、『公平でない者を公平に扱うことこそ不公平である』でしたが。
仕事の配分は公平でも、給与は不公平です。
大企業に明るいバカが多いというのは全くその通りで、現在の私の勤務先は大企業のグループ会社です。
つまり、「明るいバカ」の受け皿になっていて、実務はほぼ契約社員という名の非正規社員で賄われています。
ちなみに、私も契約社員ですので、奥方の気持ちは大変よく理解できますw
そして、つい最近、その明るいバカ上司が異動になって、そこそこまともな上司に代わったので、私も小躍りしてたところです(^O^☆♪
「明るいバカ」を選ぶ人が多いのは、結局会社や仕事の事を考えていないからでしょう。
「優秀だけど暗い」部下が、自分を追い越すのを恐れている、自分の事しか考えていない「明るいバカ」の方が多いということではないでしょうか。
少なくとも、自分の勤務先はそういう風潮があります。
私も明るいだけで仕事が出来ない社会人と云う以上に人間として可笑しいと思われる、コミュ力だけは高い仕事は盗む事位にしか捉えて無い、馬鹿は速攻でお断りどころか身近の所から永久に追放したくなりますね。
ヒント
何故かコミュ力だけは高い
使われるのみの立場=明るいバカ(同僚・ライバルになるから)
と考えるとすんなりw