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四川省の唐家山堰き止め湖の続報は、実は6/10早朝に揃っていた。
写真もたくさんあり、大迫力だった。
ただ、一応、恐らくは中国当局の「想定内」の規模の洪水で済んだようだ。一安心といったところだろうか。同時に、速報価値がなくなった。
(だから、秋葉原の事件とかネット規制とか鳥インフルのニュースを優先してエントリーしている)
※でも、これ本当なのかな…?当局の許容決壊水量よりかなりオーバーしているような…。具体的には水量が4倍強。決壊した下流にある堰き止め湖も次々と決壊してるけど。まあ、まず重要都市は水没しない(東京で何かが決壊して大洪水が起こっても、東京-名古屋までは水没はしない。それくらい広い)んだろうけど。
ただし、まだまだ予断は許さない。
今回の洪水で、今後数ヶ月に訪れるであろう水不足…。特に清浄な水の確保が困難になる事は避けられない。
水没危険地域内にあった、過去40年にも及ぶ核廃棄物がどうなったのか?軍事化学工場にあった危険な化学物質はどうなったのか?これから暑くなるので、疫病の発生も懸念される。人間の死体が溢れているはずなので、あるいは既に発生している可能性も…。
全てはまったく、謎に包まれたままである。恐らくは中国当局もご存知ではない。
中国人というものは、基本的に中共当局に弾圧されている。漢族だろうと回族、朝鮮族、チベット人、ウイグル人、チワン族だろうとだ。
明日をも知れぬ命なので、人々はどうしても刹那的だ。…いくつか、公開処刑にされる中国人の動画・写真を見た事がある。
彼らの表情は、静かなものが多い…。生きている事に疲れたのか、諦観が漂っている。
だから、中国人は、今を大切に生きる。拝金主義もその1つなのだと、俺は理解している。
軍事化学工場からの危険物の撤去や、核廃棄物の移動など、大変な危険を伴う。
作業をしているのは中国人だ。まっとうに作業されているのかどうか…危うい。彼らは、この流域が不毛の地と化す事と、自らの命を天秤にかければ、迷うことなく「現在最も重要な」自分の命を選択するのではないか?
憶測に過ぎないのだが、オープンされていない何かが、蠢いているのではないだろうか…。
ちなみに、この案件で、情報収集するのに最も適しているところは、某巨大掲示板の河川・ダム板である。
俺も長年この巨大掲示板を愛している1人だが、まさか河川・ダムの専門コーナーがあるとは思ってもみなかった。
逐一、中国語の報道が日本語に翻訳され、地図・写真で解説してくれる人がいる。現在あの板の四川唐家山堰き止め湖決壊スレは、過去例を見ない瞬間最大風速を記録しており、既にまとめサイトも出来ているようだ。(俺の知る限り、最もアクセスカウンターの回っていないまとめサイト…)
台風気分なんだろうな。きっと。
写真は、その板から拝借。すみません。ありがとうございます…。
しかし、すごいなぁ。某巨大掲示板サイト。「あそこは痰壺」とかぬかす某有名左翼記者とかは、メディアコントロールの必要性とかから、大嫌いなのがよくわかるわ。あそこは「痰壺」ではなく「坩堝」。
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