外出する度に、街中の地震災害の状況を目の当たりにして、広範囲に思っていたより深刻に災害が及んでいる事を思い知らされました。
私の実家付近も被害の程度は大きく、実家の一階部分の駐車場の柱には、『住居の応急危険判定』の結果を知らせる”危険”の赤い
張り紙がありました。もう、建物の解体しかないのでしょうか。
同じ町内では倒壊している家も複数あり、隣の家も”要注意”の張り紙があり、”点検済み”の緑の張り紙の建物の方が少ないように見受けられました。
いろんな場面で知人と顔を合わせる度に、「被害の程度はどうだったですか」が合言葉となりました。
かなり深刻な人もおられて、本当に切ない気持です。
テレビでは交通網は回復したように報じられていますが、鉄道やバスの運行回数はかなり減らされていて、公共の施設も閉鎖されたままのところもあり、
まだまだ被災直後の状態が多いのです。
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そんな中、異論はありましたが、落ち込んでばかりではいけないという気持から、家族が寄って「元気を取り戻すランチ会」をしました。
チワワの「クルミ」はその間トリミングに行き、自慢のたてがみもバッサリ切ってすっきりしました。
昨日は水彩画の教室で、皆さん元気に声を掛け合って状況を確認しあい、絵にも真剣に取り組んでいました。
みんなが一番欲しくて取り戻したいのは、普通の日常の生活なのです。
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