正月気分も抜け始めた昨日、電話がかかってきた。
いきなり、「懐かしいなァ~、何年振りかな」と言うなりアレコレ喋り始めた。
私は相手が誰だかわからず「どちら様でしょうか」と、「○○ですよ」名前を言われてもすぐには分からなかった。声に聞き覚えが全くなかったのです。何となく○○君かと思い、それでもこのご時世、電話で良からぬこともあるし、念のため「子供さんの名前、なんて言ったっけね。もう結婚しているだろうね」と話し、やっと確信が持てた。
その○○君が、私の年賀状の舞妓さんの絵が気に入ったので、送料は出すので送ってくれと言うのです。それは嬉しいけど、その絵はチャリティーで販売済みだし、新たに描くとなると、色紙とは言え私の絵はかなり時間をかかる。構想から仕上がり迄1週間は必要だし、第一今はその絵をまた描く熱意も無い。
彼には申し訳ないが、写真を色紙大にコピーし、額に入れて送ることとしました。
加えて、数年前に描いた色紙絵を一緒に付け加えて送ろうと思っています。
日本画色紙絵 「山茶花」