Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

ひよこ

2017-01-07 | テディベア

羊毛フェルトで作ったひよこです。
5年くらい前に「エルとピッピ」のお話を作ったときに、生まれてから3か月くらいまでの大きさの違う3匹を作りました。
これは1番小さいときのピッピ、はじめてお外に出たときのシーンです。

 

エルのハーモニカに合わせてさえずったり、いっしょに本を読んだり、エルのお友だちといっしょに「かーごめかごめ」をして遊んだり、おじいちゃんの畑仕事のお手伝いをしたり、楽しい日々を過ごしました。

PEAR TREE

2017-01-06 | テディベア

1946年デンマーク生まれの切り絵作家ソニア・ブランデスさんの作品「PEAR TREE」の一部です。
「H.C.アンデルセン」、「旧約聖書」、「アラビアンナイト」など、幅広い題材で知られている作家で、広島アンデルセンの「切り絵展」で作品が展示されています。
今年の干支酉がチャーミングなTREEの上部分に表現されていました。

干支色紙

2017-01-04 | テディベア

昨年の暮に、色紙の入った箱を整理していたら、父が描いた色紙が出てきました。
母は日本画を嗜んでいましたが、父はもっぱら書で、画はほんの戯れに母の横で描いてみるという程度でした。
ですから、書の色紙は何枚かもらっていますが、絵はこれが1枚だけ、それもいつどうしてもらったのかさえ定かではありません。
それが、酉年を待っていたかのように出てきたのも、なにかの縁かなと、軸を出して掛けました。
明治40年生まれの父も大正2年生まれの母も亡くなって、もう長い年月が経ったようでもあり、ついこの間だったような気もしています。

お鷹ぽっぽ

2017-01-03 | テディベア

笹野一刀彫の「お鷹ぽっぽ」です。
50年くらい前に、昨日紹介した「勝ドキニワトリ」といっしょに求めました。
以下「全国に類のない 古代 笹野一刀彫」より引用
(前略)昨日からの続き
米沢地方は昔から豪雪、積雪の地帯のため、冬期間は戸外の仕事から締め出される農家にとっては格好の副業で、米沢藩十代の上杉鷹山公がこれに目をとめられて指導奨励されてから大いに興り、爾来藩公の訓えである勤倹勤勉を「鶏」のように早起きし「餅つき兎」のように懸命に努力して「蘇民奨来」を信仰し「恵比寿大黒」を守り神とする「笠かむり農婦」の農民は「亀」の如く長寿保命が約束され、「せきれい」の如く子孫が繁栄し「お鷹ぽっぽ」のように禄高を増すといったように笹野彫りの姿にこれをとどめて今日に至ったといわれております。
(後略)

勝ドキニワトリ

2017-01-02 | テディベア

五代目甚五郎作の笹野一刀彫「勝ドキニワトリ(尾長鳥)です。
50年くらい前に、羽黒山、月山、湯殿山の出羽三山に出かけたときに求めたものです。
以下「全国に類のない 古代 笹野一刀彫」より引用
お鷹ぽっぽに代表される笹野一刀彫は千数百年前から山形県米沢市の笹野に受け継がれてきた有名な郷土玩具です。
その技法はアイヌのイナウ技法そのものといわれ、笹野の裏山には当時のアイヌの遺跡が今なお保存されています。
千数百年前、坂上田村麻呂が東夷を征伐する際に戦勝を祈願した千手観音の開基とともに笹野彫り起こったといわれ、信仰玩具として伝承されてきたものです。
笹野彫りに使う材料は土地の人がアブランコと呼んでいる野生の喬木でこれを乾燥させ、サルキリ、チジレという独特な刃物で削り、彫って、簡単な彩色をしたものですが、その野趣豊かな古拙な味は他の玩具類には求めがたい風格として親しまれてきました。
(後略)

新しい年

2017-01-01 | テディベア

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

二代目南雲(西川隆一)さん作の伊予一刀彫の「福酉」です。
今年の年賀切手図案に採用されています。
年賀切手の図案には、2004年申年に「三番叟」が選ばれ、今回が2度目です。
松山市の道後温泉商店街に木彫り人形の作品を扱っているお店があり、妹がプレゼントしてくれました。
背景の松は金地に墨絵の舞扇です。

 

切手の図案です。

今年は酉年、年男や年女のお友だちもいらして、活躍が期待されています。
昨年暮れの片づけで木彫りの鶏たちや懐かしい色紙も出てきましたので、しばらく、鳥たちと新しい年のカレンダーをFacebookとこちらのブログにもアップしていきます。