S2000奮闘記

スポーツカー偏愛録。
S2000のメンテナンスノート。

S2000 WORK EMOTION CR Kai

2008年11月29日 | S2000 / Tire & Wheel
2008年11月29日(土)
S2000を洗いました。ホイール(WORK EMOTION CR Kai)を拭いていたらデザインがSGTのプリヴェKENZOアセット・紫電のホイールに似ている!?ことを思い出して、一人で喜びに浸っていました(笑)。今年はサーキット場行脚をして沢山のレーシングマシンを見ることが出来た。紫電を間近で見たときに‘似てる!?’って思ったんだよね。また来年も沢山のレーシングカーと出会えたらイイな!
マイクロロンを初投入して1,400kmを走破。エンジンは相変わらず順調。もうそろそろでオイル交換の距離にも近づく。次回はMIDLAND投入かな?

S2000 ODO 103,354km

S2000 洗車 2008.11.08
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S2000と冷たい雨

2008年11月28日 | 雑記
2008年11月28日(金)
昨晩から降り続いた冷たい冬の雨が朝になっても降っていました。月末と週末が重なったせいか、朝の出勤時間帯の渋滞は中々、車が動きませんでした。いつもなら20分近くで通り抜けられる道が1時間以上かかりました(汗)。
季節の訪れや気候の変化が感じ取りやすいのはオープンカーの醍醐味の一つ。停車中に耳を澄ませば聞こえて来る幌に降り注ぐ雨音も心地の良いモノです。しかし渋滞の中、1時間近く聴き続けると少々不快になってきます(笑)。雨音が怒りの炎に油を注ぐ雑音に聞こえてしまう様では、心に余裕の無い証拠!?かも知れませんネ。
今年もあと一ヶ月。
今年も色んなコトが在りました。
昔の人は言いました「終わりよければ全て良し!」って。
‘有終の美’を飾りたいもんです。

雨と桜とS2000





行き先解らぬ列車の乗客に俺はなり
自分ばかり見つめてきた 自分ばかりに恋してた
追えば追うほど夢は逃げて まるで鬼ごっこさ
鬼さんこちら手の鳴る方へ 俺は進めてるかい?

言い訳なんてする気もない 俺の言葉は勝手な千鳥足

RAIN降り続けよRAIN 乾ききっている俺を濡らしてくれ
CRYむせび泣くよCRY 粉々にしてやる腐った自信なんて

低いレベルの争いにも俺は意固地になり
正論ばかり主張してきた 思いやりも忘れてた
旅は終るから旅なのに この旅は続きそうさ
古新聞のようになったら お願いさ 捨ててくれ

大ボラなんて吹く気もない 俺の言葉は咲いてはただ散るだけさ

RAIN降り続けよRAIN 甘えきってる魂揺さぶってくれ
CRYむせび泣くよCRY 粉々にしてやる傲った自分なんて
いらない

一心不乱に脇目もふらずに失くしちゃいけないものだけの為に・・・
SNAKE HIP SHAKES「RAIN」





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F1 バルセロナ・テスト2008 佐藤琢磨

2008年11月23日 | 雑記
   バルセロナ近郊のカタロニア・サーキットで
   2008年シーズン閉幕後最初のテストを終了した。
   11 月17日(月)から19日(水)まで3日間にわたり行われたテストには
   9チーム、22人のドライバーが参加して膨大な量のデータを収集した。
   使用するパッケージはチームごとに異なり、
   開発中の 2009年用エアロダイナミクスパッケージを搭載した暫定マシンと
   2008年仕様のマシンの両方でテストを行い、
   KERSシステムを使用するチームもあったとのこと。
   (F1-LIVE.comより抜粋)。

トロ・ロッソからこのテストに参加した佐藤琢磨選手は、
テスト初日に1分20秒763でトップタイムを記録した。
経験を持っていることはトロ・ロッソ側でも分かっていることだから、
速いタイムを出すことをアピールできれば
佐藤琢磨選手の印象は良くなるだろうネ♪

全然知らないチームで、乗ったことのないマシンで、
好タイムを出すことはシロウトが考えても難しい事だと思う。
それをやって退けてしまう所が凄い!
やっぱり佐藤琢磨選手はF1に載ってもらいたい!
彼が走らなきゃ日本のF1界は盛り上がらないネ!
F1のシートは、権利関係が絡み合って
ドライバーの結果だけではなかなか決まらないらしい。
まどろっこしい大人の事情が絡むらしい。
吐き気がするほど汚い世界だ。
直接レースとは関係の無いこういった交渉力も
実力の内と言われてしまうかも知れないが、
佐藤琢磨選手には何としてもF1のシートに復活してもらいたい!
HONDAサン、何とかならないのっ!?(-.-)

気になるドライバーの行方は・・・




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S2000 日常点検 2008.11.23

2008年11月23日 | S2000 / 日常点検簿
2008年11月23日(日)
先日、会社の健康診断で人生初!胃カメラを鼻の穴から入れ、点検をされたので(笑)
S2000も点検をしました。
今日はエンジンルーム内の清掃と錆取りを中心に行いました。
平成11年車なので所々に小さい錆が見えるようになりました。
気になる数や大きさでは無いのですが
見つけ次第に落とすようにしています。
オイルの量も問題ナシ。
最近はそれほど回していないせいか汚れもヒドくはない状態です。
ソフトトップのロックハンドルの増し締めもしました。

S2000 ODO 103,292km

S2000 綺麗になりました!
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2008年 S2000ぶらり旅「水沢うどんを求めて」

2008年11月16日 | 周遊紀行 / 関東地方
2008年11月15日(土)
天気予報では晴れの予報でしたが曇りがかった空を心配しながらS2000の屋根をオープンにして出掛けました。
目指すは群馬県渋川市伊香保町です。
この町にある「水沢うどん」を求めて出発しました。

行きの道中は強い日差しも無く、心地良い‘オープン日和’でした。
久しぶりに訪れた群馬県。懐かしい景色を見ながら前橋市街を抜けて、辿り着いたのは「水澤亭」。
美味しい水沢うどんのお店です。
ここのお店は醤油ベースのうどんつゆと特製ごまだれの二種類で頂けますし、うどんのおかわりもできます(詳しくは水澤亭ホームページへ)。
コシがあって美味しかったです。温かいうどんもありましたが、お勧めメニューのざるうどんの御膳メニューを頂きました。
ゴルフボールの掴み取り(10秒間にボールを取った数だけうどんがもらえる)があったり、くじ引きがあったりと工夫を凝らしたお店でした。
観光バスが何台も停まっていて人気があるお店の様でした。

水澤亭

水澤観音堂

榛名湖

伊香保温泉 石段通り(階段)

かじか橋(ライトアップ)

日帰り温泉

伊香保グリーン牧場(ソフトクリーム)

・・・の予定でしたが、榛名湖を目指してワインディングロードを楽しんでいる途中に雨が降り出してきてしまいました。
いつの間にか周りの景色は真っ白になってしまいました(涙)。
写真は榛名湖へ向う途中にある「高根展望台」で撮ったものです。
雨にも負けずメロディラインも走って楽しんできましたが、雨脚も強くなってきたので予定を切り上げて榛名湖から真っ直ぐに伊香保グリーン牧場に向かいソフトクリームを食べて帰ってきました。
寒い中で食べたソフトクリームですが味が濃くて美味しかったです。
また美味しいうどんを食べに行こう(-.-)v

S2000本日走行距離 321.7km
S2000 ODO 103,179km

水沢うどんを求めて
横濱カリーを求めて
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Yes,We Can !!

2008年11月14日 | 雑記
日本時間2008年11月 5日(水)歴史的選挙戦を経て米次期大統領に決まったバラク・オバマ氏。勝利演説を聞いて目頭が熱くなった人も少なくはないはず。情熱に満ち溢れた内容を熱い眼差しで語る米次期大統領に圧倒された。
海の向こうでは若きリーダーを中心に若者や貧困所得者までもが立ち上がり、自国の危機を乗り切ろうとしている。「自分たちの声が変化をもたらすことができると信じている」と勝利演説の中にあった様にアメリカは大統領選を終えて国家の団結力が増した様に思われる。投票日当日は、首都ワシントン市内の投票所では出勤前に投票を済ませようという有権者が朝から列をつくり投票まで1時間半待ちであったり、ニューヨーク州など夜明け前から列ができるところも出た。ニュース速報を見ていたらほとんどの州で投票率が80%に近いのに驚いた。こんなに国民が関心を持つ選挙が日本にあるだろうか?日本は出来るのだろうか?日本国民が「自分たちの声が変化をもたらすことができる!」と信じれるだろうか?アメリカが良いとかマネをしようという訳ではないが「Yes,We Can !!(我々にはできる)」とボク達は声を高々に上げられるのだろうか?自分達の未来を信じられるのか?

いつになっても権力者だけが勝ち上がれる様な出来レースでは関心が持てない。もうそろそろ金や汚職に紛れた選挙で国民を騙すのは終わりにしよう。昔の若き日に、とある国会議員の選挙運動を会社からの命令で強制的にやらされて、挙句の果てにボクの1票はその無能な国会議員へのモノにさせられてしまった。社内命令で選択の余地は無し。選挙は全て会社がコントロールしていて、強制的に投票(社員の1票を)までコントロールされた。その無能な国会議員は今も国会議事堂の赤い絨毯の上で自分の富と幸福のコトだけを考えて大意張りしている。おかげでボクは選挙を、政治を信じられなくなった。日本の選挙なんてそんなモノだ。口だけの民主主義だ。最低な立候補者ばかりで甲乙付けがたいほどに選べない。選挙に行っても日本の未来が見えないのだ。だからボクの選挙権は「誰に投票するか?」という選択よりも、まずは「選挙に行くか行かないか?」の選択になる。大切な1票だからこそ信頼できる立候補者に入れたい。この人に国政をお願いしたいという人に投票したい。信頼できる人がいなければボイコットするしかないのだ。ボイコットは「逃げ」ではなく権利の行使の一つだと思う。もう無駄に1票を使いたくはない。田舎町特有の!?「誰に入れても同じだから」と言って、愚行な立候補者に投票するという行動はその愚行な立候補者と同じレベルだと思う。だから先日「必ず選挙に行きましょう」なんて言っているバカなラジオのDJには呆れて、鼻で笑ってしまった。11月16日(日)この田舎町に選挙がある。どの候補者の演説を聞いてもオバマ氏の様に演説の中に熱すぎるくらいの‘情熱’が感じられる候補者は、残念な事だけど一人もいない。

この国は腐りかけてきている。愚策が飛び交い、責任の擦り付け合い。責任転換という言葉が常識になりそうだ。金融問題、経済問題、、医療問題、公的年金問題など数えたらキリがないくらいに課題が山積みだ。それなのに給付金を出すという最大の愚策が出た。小渕内閣の時代に出した地域振興券がどれだけ経済政策にならなかったことか・・・過去の教訓を見ようとしないで実行に移そうとしているその強気だけは認めるてやる(笑)が、そのツケは我々、国民にやってくるだろう。強者が弱者にツケを払わせるのだ。「消費税の増税を公言した総理の勇気は・・・」と麻生総理のことをヨイショしていた自民党議員が居たけど、そんな糞同然な勇気よりも番組の企画でアポイント無しで低予算でオバマ大統領に会いに行ったノッチの「勇気」の方が沢山の人に勇気と感動を与えたと思うし、とても価値がある。今は日本国の総理大臣よりも芸人のほうがスゴイ!!
最近、憲法で謳っている「平等」の意味も分からなくなってきている。「国民に平等に配る」と言われて、一万円ちょっとのお金を貰っても何とも思わない。その総額2兆円(給付を行う地方自治の事務手数料を含めたら本当の総額はいくら?)をもっと有効に使って、公的年金、社会保険や後期高齢者制度を見直して安心して老後を過ごせるようにしたり、病院の数や医師の人数を増やして医療への不安を取り除いたり、国民の不安を取り除くのに使って欲しいと思う。「不安」を消して「安心」を国民一人一人に「平等」に与えて欲しい。この国の「不安」は小手先の政策では解決できない所まで来ていると思う。既存の規制を根本から変えるくらいの思い切った制度改正が必要だと思う。もうこの国で生きていくには全ての保障を自分自身でやらなくてはならない時代へと変わったのかもしれない。自分の身は自分でしか守れない物騒な国になってしまったのかもしれない。

野党は与党の文句ばかりしか言えない。それに対して与党は言い訳ばかり。そんな国会茶番劇を横目にしながら官僚が自己の利益のために手を打つ。そこにはもはや‘国家のため’や‘国民のため’という大義名分の存在は無く、自己の利益のためという欲望しかない。特にここ数年の社会保険庁の官僚の国民を騙す戦略は見事なものである(詳しくは、木村 剛 著「僕らの年金脱退宣言」←良書。腐りきった社保庁の実態や官僚の愚策やムダ使いによって破壊された公的年金のシステムなどが分かりやすく詳細に書かれている良書です)。大政奉還が行われて江戸幕府に終止符が打たれた時、明治天皇をはじめ、伊藤博文や桂小五郎、西郷隆盛や大久保利通や小松帯刀、坂本龍馬など幕末の偉人達の平均年齢が(確か)24.5歳と聞いたことがある。明治維新よりも動乱ともいう平成維新を乗り切るには超党派の若い力が必要なのでは?と思う。

福沢諭吉は、かの有名な「学問のすすめ」の中で「政治は国民の上で成り立っており、愚かな人の上には厳しい政府ができ、優れた人の上には良い政府ができる。法律も国民の行いによって変わるもので、単に学ぶ事を知らず無知であるのに強訴や一揆などを行ったり、自分に都合の良い事ばかりを言う事は恥知らずではないか。法律で守られた生活を送っていながら、それに感謝をせず自分の欲望を満たすために法律を破る事は辻褄の合わない事だ。」(意訳)と言っている。今から200年以上も前にだ。明治時代という江戸時代とは全く違う新しい世の中が出来たばかりにだ。今の日本はボクみたいな愚かな人間がいるから‘厳しい政府’があるのだろうネ(笑)。政府の文句を嘆く前にボクら国民が変わらなきゃいけないんだ!一万円の給付金が手元に届いてしまったら福沢諭吉の顔を見ながら、諭吉の言葉を思い出そう・・・。もしかしたら諭吉の目には平成の世の日本が見えていたのかも知れない。

S2000とは関係のない話ですね(笑)。
全く持って政治家へなろうなんて思っておりません(笑)。左胸にバッチを付けるとマトモな人間にはなれないらしいので(笑)。たとえ新車のS2000を頂けるとしても政治家だけにはなりません!(キッパリ)。ボクは真っ当な人間として生きて、真っ当な人間として死にたいだけですから(笑)。ただココ数週間の出来事に憤りを感じたので思いの丈をバラ撒いてみました。
乱筆乱文ですが自分への戒めと思って綴っておきました。

「日、出づる国」の未来は・・・



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S2000 次なるイメージは・・・。其のニ

2008年11月13日 | 雑記
いつも見させて頂いているブログの中の一つに
PORSCHE乗りで有名な方のブログを
読んでいたらカッコイイ997GT3RSが
載っていたので写真を借りてしまいましたm(_ _)m

いつも色んな種類のPORSCHEの記事を沢山書かれていてます。
PORSCHEの写真はもちろんですが楽しい写真も沢山掲載されていて
読んでいてとても楽しいブログです。
このPORSCHEは日本仕様にはない色の組み合わせだそうです。
シックでジェントルな感じはまさに‘大人のスポーツカー’です。
白と黒のmonotoneが自分にはたまらなくカッコ良く見えました。
僕のS2000もこんな風に派手過ぎず
地味過ぎないジェントルな‘大人のスポーツカー’に仕上げたいなっ!!

S2000 Orange
S2000 次なるイメージは・・・。其の一
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二人の行方は・・・?

2008年11月09日 | 雑記
2008年11月8日付のFormula1 関連ニュースにHonda Racing Teamの来シーズンのドライバーラインナップの行方が書かれていた。2008年シーズンは散々な結果に終わり、フェルナンド・アロンソにもフラれて(ルノー残留)、今年は本当に残念な結果ばかり。素人には良く分からないが何だかチーム全体が上手く噛み合っていない感じがする。来季から空力やKERS、スリックタイヤなど様々な変更があるし何より鈴鹿開催が復活だから、今年の富士の走りのままでは、本当にファンから愛想をつかされてしまいかねない(汗)。記事の中で「ドライバーからのフィードバックが必要になるはず。」(バトン談)と言ってる本人が一番怪しい(笑)。歴代のHonda F1のエースドライバーの中で最も頼りない(泣)。ホンダF1の歴史の重みと誇り、ファンの声援を受け止めて更なる成長に期待!最速のエースドライバーへと歩んで行って欲しいナ!!

佐藤琢磨が11月に行われるオフシーズングループテストで、トロ・ロッソのマシンをドライブすることが決まったみたい。出来ることならホンダで復帰が嬉しいけどネ。しかしホンダもトヨタもどうして日本人ドライバーを乗せようとしないかな?契約の問題とか難しい大人の事情があるのかな?それとも、どちらも目先の結果ばかりを欲しがるのかな?最近の金融不安で企業の収益悪化が懸念されているけど、どちらとも日本を代表する優良企業なんだからもっと余裕を持って参戦して欲しい(「減益、減益」と言って騒いでいるがトヨタなんて確か近年は過去最高の利益を出したはず?そこから下がっても大騒ぎするほどの大きな痛手じゃナイでしょ?)。日本の若い才能達の夢のために、日本の技術の進歩のために、モータースポーツ界の発展のために、二つのチームがそれぞれのシートの一つを日本人に座らせたり、監督やメカニック、スタッフにより多くの日本人が携われることが出来たら素敵なコトなのに・・・。

SUPER AGURI F1 撤退 No.2


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S2000 洗車 2008.11.8

2008年11月08日 | S2000 / 雑記
2008年11月8日(土)
天気予報では「初冬の寒さ」と言われていましたが
思っていたよりも寒くなかったので久しぶりに洗車しました。
マイクロロンを投入して丁度(偶然にも!!)
600km走行しました。
エンジンの吹け具合も調子がいい!
あと1,000km走行したらオイル交換です。

S2000 ODO 102,802km

S2000 洗車 2008.05.03 
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Cinema / 21世紀少年・前編

2008年11月07日 | 雑記
2008年11月7日(金)
上映期間終了日になってようやく重い腰が上がり「20世紀少年」を見てきました・・・というよりは同行人に連れられ・・・連れて行ってもらいました(笑)。落ち着きのない人間ですので3時間近くじっと座っているというのは不可能に等しいのですが(ボクの場合歩いて作品を見る美術館の方が向いているのかもしれません・・・笑)、率直な感想は「面白かった!」です。第二章も見る気でいます!(笑)。久しぶりに聴いたT・レックスの「20th Century Boy」にも胸が躍りました!Marc Bolan最高(-.-)v

浦沢直樹氏の作品の中で「MASTERキートン」や「MONSTER」の二つが個人的には大好きで、世界情勢が大きく変化した後のヨーロッパ諸国を舞台にした二つの作品を読んでいると人間の‘心の闇’が読み手の心の奥底にそっと突き刺さる様な感覚が好きで、漫画を読んでいるというよりは小説を読んでいるのに近い感覚で読んでいました。一気に読めてしまい、読み終えると深く考えさせられる。そんな作品だと思います。「良い漫画」だと思います。故手塚治虫氏が生前に仰っていたそうです。「良い漫画を書きたかったら、一流の芝居を見て、一流の音楽を聞いて、一流の小説を読んで‘本物’に触れなさい」と・・・。

今回の「20世紀少年」のキャストは国内の‘一流’役者が揃っていて豪華な出演陣。実際の年齢がバラバラな役者を集めての同窓会シーンには少しばかり無理も感じられたけど(汗)。主人公のケンヂが原作より二枚目過ぎたが唐沢寿明氏の演技力は素晴らしかった。大河ドラマの主人公を演じた実力は折り紙付きである。ふざけたトレンディドラマのウ●コみたいな主人公を演じて天狗になってる顔だけのアイドルとは雲泥の差だ(比べるのが失礼だな!)。豊川悦司氏が演じたオッチョもハマリ役だと思った。あんな風に自由でワイルドで長髪が似合う40代になれたらいいナ!仲間の中で一番最後にケンヂの元へ駆けつける場面で小学生時代の記憶とオーバーラップするシーンには鳥肌が立った。本当に困ったときに手を差し伸べてくれる親友ってイイよね!ヨシツネ役の香川照之氏の演技力にも脱帽。自分が持っている香川氏のイメージは数年前の大河ドラマで演じた豪快で破天荒の豊臣秀吉のイメージが強く残っている。それなのでひ弱そうなヨシツネを演じた香川氏には意外でしたがコミックに忠実に演じていたので演技に幅のある役者だと深く感心しました。幅のある役者と言ったら竹中直人氏でしょう。今回は10分と満たない短いシーンでの登場でしたがかなりのインパクトを与えてくれました。シリアスなシーンでしたがその表情に笑ってしまいました。アレは一種の「顔芸」と言ってもいい位に素晴らしいです。幼少時代のヤン坊・マー坊もコミックから出てきたくらいにソックリでした。あの年齢で立派なメタボ体格。将来が心配です(笑)。

メタボと言えばこの国は個人のウエストにまでも、あ~だこ~だ言ってきている。挙句の果てには健康診断を促す始末。その先には運動管理や食事制限。役人が騒がしい国だな。自分の体は幸運にも管理下に置かれていないから来週末に迫り来る健康診断はテキトーに流して看護婦さんと・・・(-.-)v

映画「20世紀少年」を見ていたら何だかとてもノスタルジックな気持ちになった。秘密基地にレーザー銃、ギヤ付き自転車に駄菓子屋と懐かしいモノがスクリーンに次から次へと映し出された。どこか見覚えのある風景。あの頃一緒に遊んだ友達の眩しい笑顔が瞼に浮かんだ。今のボクらはあの頃のボク達へ誇れる大人になっているだろうか?時々思うんだ「子供の頃に死ぬほどなりたくなかった様な大人に年々近づいている気がする」って。何が真実で、何が正しいのかさえも見失いそうだ。あの頃に思い描いていた未来とは程遠い現実を送っているけど、その運命の流れを変えようとしても重い鉄の扉のようにビクともしない。でも変えなきゃいけないんだ。「今」に浸っていないで「今」に満足せず歩みを進めなくては自分が望んだ未来が見えないはず。だから明日もパンクでハードなロックンロールをブチかますよ!

S2000とは関係のない話ですね(笑)。
乱筆乱文ですが自分への戒めと思って綴っておきました。




Ah、荷物がまた一つ増えて急行に乗り遅れた
馬鹿を見る役回りでもそれはそれでいいさ
ため息がまた一つ増えて平凡に慣れてゆく
思い出の中だけに生きるそんな暮らしまっぴらさ

どんな涙にも意味があるのさ
夜の数だけの真実があるだろう

Dear my friend
相変わらず飲んだくれて追いかけているかい?
Dear my friend
うまくやろう!投げ槍にはならずに・・・
SNAKE HIP SHAKES「DEAR MY FRIEND」



真夏の夜の夢 2008
諸橋近代美術館へ





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2008年 ぶらり旅「鬼怒川温泉 編」

2008年11月07日 | 周遊紀行 / 栃木
2008年11月7日(金)
鬼怒川、川治方面へ出掛けてきました。
紅葉がとてもキレイでした。
もう麓の温泉街近くまで下りて来ていました。
赤や黄に色づいた木々を見てキレイだなぁ~と思うようなったというコトは
年を取ったことでしょうか?(笑)。
いくつになっても、ドコへ行っても
綺麗な景色を見たら素直にキレイ!と思える感性をいつまでも磨き続けていきたいですね。

車窓の風景
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