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色んな出来事を載せています、見てくださいね!

ベンガラ生産で栄えた吹屋の歴史散策 in 岡山の旅 2

2022-04-30 20:02:35 | 旅行
 13:20 
 午後からも続きます。
 ラ・フォーレ吹屋の学校風レストランで美味を堪能し次の吹屋小学校跡を拝観します。

 ◎ 旧吹屋小学校
  明治32年(1899) (東校舎・西校舎、木造平屋建)
  明治24年(1909) (本館2階建)という日本最古の木造校舎が完成。
  平成24年(2012) 閉校 
             大正7年 最大369名の生徒が在籍していたが、
             閉校時の生徒は7名までに減少した。








平成27年からは貴重な文化建造物として将来に継承するために、建物を全解体し、地盤補強と建物の構造補強を実施する保存修理工事に着手し、令和4年2月に竣工しました。
4月に開校公開されていて見学できました。


 バス移動でベンガラ館を見学し、「笹畝坑道」=吉岡銅山跡を探索。

 ◎ 笹畝坑道
  江戸時代から大正時代まで創業した銅山を復元し、校内を見学できるようにした
  ものです。
  吉岡(吹屋)銅山は大同2年(807)に発見されたと伝えられ、日本3大鉱山の
  一つ。







入り口、出口付近に自生している「スズラン」が迎えてくれました。


バス移動して最後の見学地「広兼邸」を拝観。

 ◎ 広兼邸
   映画のロケ地にもなった豪奢な雰囲気の味
   享和・文化の頃(1800年ごろ)小泉銅山とローハ(硫酸鉄)の製造を営み、
   巨大な富を築いた大野呂庄屋・広兼氏の邸宅です。
   江戸末期に建てられた、楼門づくりで城郭にも劣らない堂々たる石垣は、
   今もそのまま当時の富豪ぶりを讃えます。
   映画「八つ墓村」のロケが昭和52年(1977)と平成8年(1996)の2度に
   わたり行われ、全国に放映された。







 
 16:00
 映画のロケ地となった大庄屋広兼邸を拝観し、代官御用所の西江邸を遠望
 東城街道を東城の町へバス移動、道の駅「湯YOUさろん東城」で休憩しながら
 東城ICから中国道を帰路につきました。
 乗車した不動院バス停に着いたのは19:00前でした。
 石州瓦とベンガラ 漆喰壁の赤い街並み、歴史的,伝統的保存地区,吹屋ふるさと村は
 以前からの念願の地でしたが今回歴史街道散策会の先生のガイドでよくわかり、
 楽しい旅でした。
 皆さんお疲れ様でした!    
 END
コメント (2)
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