大腸憩室炎で・・・
入院していました
2月末に赤倉へスキーに行った時初挑戦のオフピステの樹林帯でのスキーを楽しんだ時
緊張したせいか下腹部に軽い筋肉痛が起きたと思って居ました・が・・
1週間経っても痛みが取れないので変だな~とは思ていました
日々の生活には何も問題な無かったのですが
只朝起きる時、上体を起こす
「腹筋運動」状態での起き方は下腹部が痛くって起きることが出来ませんでした
その為、起きる時は体を横から下を向き、背中を上にして起き上がる?
ま~毎朝そんな起き方でした
所が1週間後の3月6日(火)の散歩時、
歩くと下腹部に痛みが響き歩けません
そこでオッカ~と銀次郎は先に行ってもらい戻ってくるまで
座り込んで待っていました。
帰宅後これは憩室に異常が起こったなと直感
入院を告げられた時に対応する為
予め必要な物はまとめて自室に置いておきました
そして
タクシーで
病院へ直行
院長先生の診断、
昨年夏の「ポリープ」切除時の内視鏡写真を見ながら
憩室が有るのでその炎症と判断されたようです
その「憩室炎」とは・・・私が説明するよりリンクしておきました。
別に下記も掲載していきます
大腸憩室 | 大腸内壁(粘膜層)が外側に袋状にふくらんだもの。 成人の場合、10人に1人ぐらいの割合で見つかる。 便秘をして、強く力むと腸内の圧力が高まって出来やすい。 憩室があるだけでは、症状はなく治療の必要もない。 無症状が多いが、便が憩室内にとどまったりすると炎症を起こす(大腸憩室炎)ことがある。 |
病態 | 腸壁の一部が外側に向かって嚢状に突出した状態 |
検査 | 下部消化管内視鏡 下部消化管造影 白血球・・・・憩室炎のとき。 赤沈・・・・憩室炎のとき。 CRP・・・・憩室炎のとき。 赤血球 |
憩室 | 憩室とは胃腸管に生じる嚢状の突起で、大半は大腸にできる。憩室自体は危険ではないが、消化物が憩室に詰まって血管に損傷を与えると出血を引き起こす。出血だけではなく、炎症や感染症を引き起こすと憩室炎を呼ばれる。一般に外科手術は必要とせず、腸の働きを軽減させる高繊維質の食事療法が有効とされている。 シドニーオリンピックのマラソン金メダリスト高橋尚子は12/4朝の練習後に不調を訴え、大腸憩室の疑いで千葉県内の病院に検査入院した。 |
治療 | 抗生物質による治療が一般的。 |
腹痛・発熱 | 腸壁の弱い部分が袋状にくぼんで外へ向かって出てしまうことを憩室という。日本人の5~6人に1人の割合で頻繁に起こり、大半は無症状だが、なかには腹痛や出血の原因になるケースもある。 高齢化や欧米スタイルの食生活が広まり大腸の憩室は増え続けている。 食物繊維の摂取量が減ると腸の内圧が高まり、腸管壁の弱いところが外に飛び出しやすくなる。 憩室には便が出たり入ったりしており、炎症を起こして腹痛や発熱を招くこともある。こうなると抗生物質と点滴を投与し、絶食するのが一般的な治療法。約1週間で良くなることが多い。 憩室から出血(新鮮血が大量に出る)が続くと手術が必要なこともある。 欧米では大腸の左側にあるS状結腸で憩室が見つかりやすいのに対し、日本人は右側にある上行結腸に多い。 |
(サイトから引用しました)
そん訳で外来から、即入院が決まりました
黄色い栄養剤の点滴は入院の6日午前から
退院前日の昼まで、24時間繋ぎっぱなしでした。
プラス右側の小さい方は炎症を抑える為の「抗生物質」で
これは6日7日の朝夕の2回と8日の流動食が始まった朝までの
5回投与で終わりました。
11日昼過ぎ
最後点滴が終わる寸前・・・
チューブの中まで点滴液が下がり
6日間の点滴がやっと終わりました。
トイレに行くにも、顔洗いに行くにも、お見舞い客を送る時も
何処に行く時も繋がっていた点滴チューブとポール
それが解き放たれた解放感が有れど
今までの癖で移動する時には探しそうになった「点滴のポール」・・・(笑い)
この後早速シャンプーに行きサッパリしてきました
3月9日朝、初めての「流動食」
10日 朝食
3月11日朝食 初めての「 三分粥」
12日退院日の朝食 初めての「五分粥」
これで退院だって~?
五分粥のUP
そして3月12日(月)毎日お見舞いに来てくれた藤川さんが
ど~しても退院時の手伝いもさせてくれって
自家用車で病院の玄関まで迎えに来てくれました
気持ちの篭ったお心遣いに感謝します
ありがとうございました。
ここに至るには私の主治医である
福井内科の院長先生には相談をしておりましたので
入院時、途中経過、などすべてを報告していました
自宅に入る前に
先ずは先生に退院の報告に行ったのは言うまでもありません。
しかし・・これで憩室は完治した訳ではありません
今後とも5個の憩室と「上手に付き合って」いくしか無いのです
本当は憩室より「若いネ~ちゃんと付き合」いたいな~