明日はもう１２月、今年もあと１ヶ月残すだけになるんだなあと思いつつ。歳と共に一段と世のうつろいが早く感ずるように。今 市田柿のはざ下し 柿揉み作業の真っ最中である。が 朝は霧多く中々晴れて来ないし、これから３日程雨マークのようで。そんな天気では柿作業は何も出来ずに、ただ天気の回復を待つのみになる。良くない天気でも柿の仕上げが出来る術はないものかと、考えつつもアイデアが浮かばず。
半作に近いほど量の少ない柿剥きだったが、柿が柔らかく手間取って一昨日終わる。やれやれと思う間もなく気温が高い暖かい雨で、湿度が多くカビに要注意。再燻蒸して扇風機をガンガン回しての対応に忙しい。山の紅葉は今一だったが、柿の紅葉は今までになく非常にきれいになって見頃。
３月下旬の凍霜害にて柿着果が少なく、平年の半作位の収量になりそうだ。そこに うずうずが多く「ずくし」となるものが多く、ささらほうさら の感。早く剥かなければ柔くなってしまうので、いそがしい毎日。
