過去3番目に早い梅雨入り、例年より10日早く 昨年より11日早いという。早く梅雨に入ってそして早くに梅雨があけて、暑い夏が長く続くんだろうか? 暑さに弱い自分にとっては、最悪のパターンである。田んぼのケリの雛は、親より一回り小さい位に成長する。時折羽を広げて飛び立つ準備をしているようだ。田んぼも大方田植えが終わってきて、残りわずかになった。我が家もその中に含まれ、田植えの準備に忙しく。
この写真何なの?と言われそうなものだが、空高く舞い上がって「ピクチリピクチリ」あるいは「ピーチュルピーチュル」はたまた「ピーチクパーチク」とさえずる。以前はもっとこの声をたくさん聴けたように思うが、今は少なく。
時折ウグイスの綺麗な声のなかで、ヨシの中で太い大きなさえずりで「ギョギョシ ギョギョシ ケケシ ゲゲゲ」と頻繁にオオヨシキリが鳴く。いつも野太いだみ声のさえずりは聞こえても、ヨシのなかでは見つけにくいものだが、近くに出てきてくれて初めて撮れた。大きく開けた口は 赤く目立つ。
何かと忙しい農繁期であるが、写真のお仲間と北信濃の 野尻湖 戸隠神社 鏡池などを回って撮影してきた。奥社の芽吹きの新緑と、ウグイスなど野鳥のさえずり、そして何かしら「気」を感じつつ?森林浴を堪能する。さらに中社周辺で旨いソバを食う。ソバも旨かったが、その前のビールがとびきり旨かった。写真はというと、シャッターはたくさん押したのだが、これはと思うものは少なく。まあ いつものことだけども!
農地のどこもかしこも モグラに入られてモコモコ。それくらいなら仕方ないなと思うのだが、植えた野菜が持ち上がって枯れたり、田んぼの水が抜けたりの被害が大分ある。アスパラおばさんから、今日どこそこに入られたと悲鳴に近い報告がしょっちゅう。なんとかせねばと最近モグラ捕獲に精を出す。その甲斐があって今年3匹目のモグラが掛かる。(捕獲方法はHP記載による)生き物の殺生はしたくはないが、やむを得ず。
新聞で見頃とのことで、連れ立って出かけてみる。多くの人たちが見に来ている。帰り際には大型バスの見物者がどっと。新聞ではイノシシの被害があったと書かれていたが、下の方は昨年よりはずっときれい。しかし残念なことに上の方はその被害なのかいつもの半分くらいの株数に見える。それでも上段の池のあたりは整備がされて、とってもきれいだ。
長屋の軒先で巣作り 子育てしていたツバメ、4羽のヒナは親と変わらない大きさとなる。親は子らに巣立ちを促しているようだが、なかなか飛び立てないでいる。そのうちの一羽が夕方巣立ちをする。残りの3羽も狭い巣の中で羽を広げたりして準備をしていて明日あたりは巣立ちとなりそう。となれば なんかさみしくなりそう。
堤防で2m弱のアオダイショウ(青大将)に遭遇する。ヘビは前ブログのカラスに捕まえられたヤマガカシが初めてであったが、青大将は今年初めて しかも どでかいやつ。ゆったり ゆうゆうと堤防石垣を移動する。前にも書いたが我が家に2人の年女(ヘビ年)がいるが、2人ともヘビは大の苦手のようで、遠くのヘビを見ただけでもキャアー キャアーとなる。このヘビほど好き嫌いの激しい生き物もいないだろうな? といってもあまり好きな人はいないようであるが。私も好きではないが、興味ある生き物。無毒のヘビなら捕まえることも出来る? 出来そう?
早い田んぼでは田植えが終わった所もあるが、荒代 肥代んぽ代掻き作業の真っ最中。そのトラクターの後ろには餌を求めて野鳥が後を追う。いつもより遅い飛来だが、アマサギが訪れる。この写真は 大分ピンボケだが。