１９日に第１回野底山森林公園さくら祭りが開催され、ちょっくら行ってきた。天気良く 桜も満開で、そして最高の人出でにきやかであった。その後の桜はと見に行けば、だ～れも居ない。貸切状態で桜見物と野鳥観察をしてくる。そのなかで私にとっては珍しい鳥がいる。珍しいと言うより初めて見たかも知れないと！ 川原では絶対見れない鳥である。あとで調べれば「イカル」のようだが。
しばらく雨が降らなかった？（4月５日頃降ったが）のか露地のアスパラガス畑はカラカラで、恵みの雨となって畑を潤わせてくれるだろうか？ 気温も上がり、お湿りをもらって「雨後のたけのこ」の如くグングン伸びて欲しいなあ と。端境期になってあすぱら価格は跳ね上がってきた。写真は 最近特にケリの威嚇の声が響く。近づいてみれば３羽のヒナが孵っていて、よたよた動き回って餌を探す。敵が近づけば母親の翼の中に隠れる。
今日の最高気温２４℃をこえて暖かいが、黄砂かＰＭ2，5か世の中かすんでいる。田んぼではトラクターのエンジン音とケリの威嚇声、川原ではウグイスのさえずり、キジのホロウチ、等々にぎやかになってきた。写真は久しぶりにキツツキの仲間の「アカゲラ」？あるいは「コアカゲラ」？を見かける。
毎年この時期になると川原に現れてくれる。しかし長く留まってくれるといいのだが、せいぜい１週間位で移動して行ってしまう。今年はどうだろうか？ 今朝の最低気温の予報は－１℃、先ほどアスパラハウスの霜対策をしてくる。まあ霜対策といっても家庭用ストーブを持ち込んだり、ローソクなどで対応しているが、－１℃くらいならこの程度で大丈夫と思うのだが？
今日の気象予報は「強風注意報」と「異常乾燥注意報」が出ていた。午前中ハウス内の作業も風はそこそこ強いものも、被害が出るほどとは思わず。しかし しかし 昼休みしてハウスへ出向けば、ひとつのハウスの頂上部分４ｍ程ちぎられたように破れている。昨年も忘れもしない４月９日、つむじ風にて３ハウスのビニールが破れて大変な目にあったことを。今年は被害が軽かったものの同じ被害（ミス）を繰り返してしまった。原因はもちろん風によるものだが、今頃のアスパラは立茎中につきカーテンを上げ、換気のため開放状態にするためそこに強風が入って持ち上げられてビニールが破れたのかなと思われる。そうでなくても霜注意報が出ていて、この対策もしなければと！！
７日の早朝 というか６日の夜中から２時間位毎に起きて行っては、気温、ハウス内の温度、ストーブやロウソクの燃え具合を確認を繰り返しでした。そんな中夜空を見上げれば、満天のきらめく星々が降ってくるような感じ。冬の寒い夜の星のようだった。写真はハウスから少し離れて撮ったもので、小さなローソクの光がしっかりと写っている。
桜が満開になった頃、７日の朝は―２,２℃まで下がり、厚い氷が張る程寒くなった。アスパラハウスの霜対策はストーブやロウソク等で対応し、おかげで被害は無かったようだ。しかし露地のアスパラガスが少し萌芽し始めており、それらは全部霜の被害を受けて凍り、残念ながらすべて刈り取ってくる。写真は霜被害で凍ったアスパラガス。市田柿も心配だがどうだろうか？
ちょっと見てくれば、ここらの有名な一本桜は咲き始めたが満開にはもう少しとなる。ヤマザクラも咲きだしてこんなにもたくさんの桜の木があったのかとおどろきである。写真は家の近くの桜、何処にもありそうな桜だが朝日がさしてきれい。そして鳥をアクセントにいれて。
