普段あまり人との交流のない農業に就き、それ以前の会社勤めより断然風邪を引く割合が減った。師走の忙しさで体が疲れていたのか、或いはその時期宴会があり、大いに盛り上がって大声でしゃべったり歌ったりしたのが影響したのか。熱は無いものの、のど 鼻にきている。そんな中でも一応野鳥観察。あこがれのカワセミにも時々出会う。
師走になってから幾日いい天気があっただろうか? 市田柿の管理作業や出荷にと ほんとに掻きいれどきなのに思うように進まない。まあ お天気を愚痴ってもどうにもならないのだが。先日のコハクチョウは半日留まってどこかへ移動して行ってしまった。どこそこに来たとの情報も無かったようなので、ここで半日羽を休め 食事をして目的地に向かったのかなあ? と。写真は田んぼで食事や水を飲む姿である。
県内の豊科 明科 諏訪湖あたりに飛来することはテレビ等の報道で知っているのだが、野鳥に関心があっても今までに一度も見に行ったことが無い。しかし見に行かなくても、何年かに一度この地方 と言うより家の前の田んぼに来てくれるのだ。今日も昼ごろいつものように出かければ、4羽のコハクチョウが田んぼで草をついばんでいる姿がある。ずっといてくれたらいいのだが、今迄も2~3日滞在して目的地に行ってしまうようだ。夕方まではいたが、明日もいてくれるだろうか?
天竜川の環境が大きく変わってきた。川の向こう側の護岸工事で川の水はこちらに振られ、段々と幅広く勢いよく流れていく。藪下方面の河川敷の木々が段々と切り倒され、カランととしてきて見とうしが良くなった。ここにも野鳥観察にいくのだが、色々な種類の鳥 動物 昆虫などを見てて楽しんでいたが、残念ながらしばらくは(また木がおおきくなるまで)それらも他所へ移動してしまうんだろうか? 写真は河川敷の木に止まるオオタカのようだが?
露地アスパラガス畑に何やらキノコが群生していたようだが、何かと忙しくて?じっくり見ていなかった。10月頃から堆肥に含まれていた菌により、たくさんのキノコが生えてきたようだ。何のキノコか、また食べられるのか調べてみたが、ちょっとわからずしまいで。写真はそのキノコだが。今日は私の誕生日、また一つ歳を重ねて・・複雑な心境でもある。
最近キジを見る機会が多くなった。狩猟が解禁されキジを狙う人もいるはずなのに、木の上に登って目立っている。彼らは狩猟期間に入ったからどうのは察知しないだろうから、普段登らない木に登る必要があるはずである。過去にもこのようなシーンを見ることがあったが、3~4羽の雄が何やら険悪なムードでけん制しているようだ。雄の縄張り争いをしているようにみえる。キジが木に登るのは、この時期だけである。過去にはもっと高い所に。