今年も冬鳥「タゲリ」がやってきた。9羽の群れを確認する。昨年はいつ頃来たかと記録をみると、11月6日10羽と。今年は昨年より1週間余早いのは、この寒気のせいだろうか? 先住のカラスが「ここは俺たちの縄張りだ」といわんばかりに、新参のタゲリを何度となく追い回す。タゲリも馴れたものでひらりとカラスをかわしている。
冷たい北風びゅうびゅうで初冬のようになり、北では雪のたよりも。一枚余分に着込み、ストーブをたき始める。大鹿鳥倉林道の紅葉を見に行く。標高1.500M位のところを散策、見頃できれいなのだが殆んど黄色で赤いものが少ない。高い山には白いものがあり、雪ではなくてどうも樹氷のように見えた。
恥ずかしながら初めて上高地へ。大正池から河童橋まで梓川沿いに散策し紅葉を楽しむ。曇り空であったが四方の山々はきれいに紅葉し今見ごろである。それにしてもすごい人達でごった返し、人を見に行ったようでもある。河童橋上もねやねや状態。
刈り取られた田んぼにカラス トビ スズメなどが群れているが、昨日よりムクドリの集団が現れる。にぎやかにジャージャーと鳴いて群れをなして飛びまわったり、電線に止まったり、田んぼに降りたりしている。そのうちには熟柿に群がるんだろうな。
南条新田にコンバインが4台入って、たちまちのうちに田んぼの稲が刈取られていく。この様子を見ると秋だなあと思う。雨が多かったせいで田んぼが柔らかく、土がドロドロになったり 大きいわだちができる。今年の米の収量はどうだろうか? 刈り取られた田んぼに、餌を求めてカラスの集団が舞い降りる。
田んぼでは急にコンバインが来てくれて、稲刈りが始まりあっという間に我が家の分が終わる。天竜川で珍しい鳥に出会う。後で調べてみるとカモメの一種のようだ。ユリカモメかと思えるのだが、海辺に近いところの鳥が なぜ?
大根 カブ菜などの野菜畑にモグラが入り、モコモコと土が盛り上がりその部分の野菜は萎れている。モグラの勝手にさせてはいかんと思い、早速いつものモグラ取り器を仕掛けてみる。1日目は失敗したが2日目に捕まえることが出来た。いつもはこの畑には入らないのだが? アスパラハウスでは毎年入られて苦労しているが、今年は一回も無いのが不思議。