大きなザリガニの殻を取り除くと、たったこれだけの身になる。ちょっと割に合わない食材であるが、フランスのように高級食材として食べられるならそれでもいいのだが。棄ててしまってから大きなハサミに身が入っていたんだろうか、確かめるべきだったかもと。
大きなザリガニ15匹を良く洗い、日本酒で匂い消し、塩多めの食塩水沸騰の中15分ほどボイル。真っ赤に茹で上がる。少し冷やしてから殻を剥き、背ワタ みそなどを取り除く。大きいザリガニでも、食べれるところは尻尾の部分だけだからちょっとしかない。これをシンプルに醤油で食べてみるが、エビのようでまずまずの味である。残りは油で揚げて揚げ出し豆腐と一緒にしてたべる。これは本当に旨かった。しかし捕ってきたり、水にさらしたり、調理にと大分手間がかかる割に、食べれる量の少なさ。
昨年より幾日か遅めだが待望のケリが来る。空中の「キキー」の声を聞き、舞い降りたあたりの田んぼに直行してみる。2羽のケリが仲良く餌さがしの姿がある。ひとつの楽しみが増えて、もう少しすれば タゲリも来てくれるだろう。
気温が下がってきてアスパラガスの収量が少なくなり、やれやれの感。ちょっと空いた時間に今まで行けなかった川遊びに行く。雑魚も捕りたいところだが、今日はアメリカザリガニを狙う。「いるわいるわ」でわずかな時間に100匹以上捕獲。そんなに捕まえてどうするの? と思うでしょうね。何年か前に食してみたが、そこそこ行ける味だった。今回も3日ほど泥抜きをしてから、日本酒を入れて匂い消し 食塩水でボイルしてシンプルに食べるか、あるいはエビチリにして食べてみようかと思いつつ。後日 旨かったら報告します が。