意欲を発生させるためにも、それを維持するためにも、
根本的に大切なのは、一言で言えば「行動していること」
やる気を起こすのが下手な人は、止まっている時間が長い、
脳は基本的に、変化に対して動くもの、止まっている状態では、
脳の活動はどうしても停滞に向かっていきます。
思考が影響を受けやすいのは、自分自身の感情です。
しかも、往々にしてネガティブな感情に影響されます。
自分の中にある些細な不安や不快を増幅させるような方向に
思考を進めてしまい、ますますやる気が起こらなくなって、
身動きが取れなくなっていくという悪循環に落ちいるがちです。
やる気とは、行動をすることによって蓄積されるエネルギー
大切になってくるのが、適度な運動や簡単な雑用をする場面
部屋の片づけをしたり、洗い物をしたりするだけでもいい
脳の性質から考えれば、それは極めて重要なことの一つ
明らかに「脳が元気になる」
脳から変えるダメな自分 築山 節 NHK出版