デザイン・シンキング・アプローチを用いて、イノベーションのジレンマを克服する。

デザイナーにとっては当たり前のデザイン思考は、デキるビジネスマンにとっては、むしろ意外なアプローチみたいです。

「腕時計の売れ行きが好調で高いものほど、よく売れる」

2015-11-22 09:08:17 | Weblog

 最近の若い人は、車を持たないようになりましたね。
 景気が悪いせいもあるでしょうが、メカニズムに対する関心の薄れや、
 実質的に、車がなくても困らなくなっているのかもしれません。

 そんな、車を持たない若い人が、自分のアイデンティティを表現する手段として、
 腕時計というのは、便利なツールなのではないでしょうか?
 腕時計には、持つ人の価値観が如実に現れると言っても良いでしょう。

 因みに、私の使っている時計は、カシオの電波ソーラーで、ホームセンターで
 購入しました。価格は1万円以下です。ハウジングは樹脂製ですが、バンドは
 ステンレスで水にも強く、とても丈夫です。つまり、壊れるまで電池を交換する
 必要もなく、時刻を合わせる必要もありません。

 私の先輩には、何十万円もするカルティエの時計を使っている人もいますが、
 先日電池が切れて、電池交換に何万円もかかると言っていました。
 ちなみに先輩は、その時計を高島屋さんで買ったそうなのですが、購入後の
 電池交換をすべて無料でやってもらうことを前提に購入したそうです^^;

 世の中にはいろんな人がいますが、私は実利主義です。
 どのようなものを買う場合でも、いわゆる「レイト・マジョリティ」です。
 イノベーター、アーリー・アダプター、アーリーマジョリティの皆さんが、
 これは良いという証明をしてくださった商品が、大量生産によって、普及した時
 購入しています。 私にとって時計とは、その程度のものに過ぎません。

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