お題「日本企業には多かれ少なかれ「休む=悪」という風潮が蔓延と。
この風潮を変えるにはどんな方法がある?」(39件)に参加中!
では、誰かが休んでいると困る状況とは、どのような場合でしょうか?
それは、その人しか分からない仕事でトラブルが発生した場合…
つまり、仕事を組織でしているのではなく、個人に仕事がついているから問題が
起こり、休んでいること=悪ということに繋がるのではないでしょうか?
解決方法としては、個人で仕事をするのではなく、チームですることです。同僚は
無理にしても、少なくとも直属の上司は、部下の仕事を把握しておく必要があります。
このような仕事の進め方は、大きなチームでは難しく、むしろ小さなチームの方が
実現しやすいと言えるでしょう。よく、上司が把握できる部下の数は7人が限度と
言われますが、 8人のチームであれば、各人の進捗状況を把握することも
可能でしょうし、 ミーティングも開きやすいはずです。
小さなチームに仕事を分けるためには、仕事を小さく分割しなければなりません。
仕事を別ける作業は、そのままプロジェクトマネジメントの計画に繋がり、進捗を
組織としても管理しやすくすることに繋がります。
誰かが休んでいると困る会社は、仕事が「見える化」されておらず、 個人の
力量にゆだねられている会社です。職務分掌と現実の仕事の間に横たわる
ギャップを埋め、職務分掌に従って仕事を分割し、小さなチームに委ねるのです。
つまり、仕事をできるだけ「見える化」して「システム化」することです。
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