ステロイド吸入薬の副作用で声の掠れに悩まされていたけど、やっとを使い切ってさて声が戻るまで辛抱しよう!と、思ってたのだが、、。
吸入薬を止めて1ヶ月たった今も、実はまだ声の掠れに悩まされています(T . T)
イメージでいうと喉やらなんやらが「開いた」状態だと、声は上も下も気持ちよく力まず音程もしっかり出て、歌っていても本当に心地よいのですが。
なんていうか、油断するとすぐ「閉じた」状態になっちゃうんです。。
歌を歌う人じゃないと、この感覚は分からないかもしれないけど。
「閉じてる」状態で無理やり歌うと、掠れた部分に声が当たって、ガサガサ声になったり、詰まった感じで喉が力んで歌ってるような感じになったり、引っ掛かりのせいで音程が狂ったりもするのです。
そんなこと今までなかったから、もんのすごい、ストレス。。
そうならない為に、なるべく閉じないよう日々の発声練習を頑張るんだけど、仕事が滅茶苦茶忙しいと、それさえ出来ず2・3日歌わずに放置ってこともザラで、そうするとあっという間に閉じてしまうのです。
開いた状態を数日、いじできてても、朝起きたらまた閉じてた!なんて時もあって、そんな日に歌わなきゃ!となると、なかなか厳しい💦
3人のハーモニーのユニットに参加していて、そのユニットのライブがあったんだけど、前日から閉じてしまって大慌て。
ライブは何とか歌い切って、色々な方々にお褒め頂いたけど、録画した動画で歌声を確認すると喉に引っかかってガサガサいう瞬間とか、音程がヒョロリと崩れるところもあって(本来ならぜっっったい!こんなこと無いのに!)と、1人で悔しさに拳を握りしめていたのでした。
そして今日は福祉系のライブで歌ってきて、やはり褒められたけど、納得いかなくて1人で帰ってきて少し落ち込んだり、撮ってもらった動画を見ては悔しさにフグググとなっていた。
でも、聴いた人でも、以前の歌声と今と、差がわかる人はほとんどいないみたい。
私だけが気になってると言えば、そうなのかも?
実際、声がひっかかったり、すぐ息苦しくなったりと体感してるから、余計になのかもねぇ。
声帯や、喉の開きや、ほかにも声を出す為の身体の機能が沢山あるけど、それらが上手く使えてないから、息が効率的に声にならなくて、漏れてしまい息が続かなくなって苦しくなる、という感じ。
思えば夏頃から冬に咳喘息になる前は、本当に信じられないくらい、息を効率的に響かせて楽に声が出ていたな〜と、無くしてみて痛感するのです。
ステロイドは声帯が衰えたり、老化したりも、するらしいね。
無くしたものは仕方がない。
前の歌声が手前味噌ながら凄く良かったからクヨクヨも少ししたけど。
切り替えていくしかないよね。
感覚的には2年前くらいの歌声や、喉の使い方に似てるので、2年前の自分に戻っちゃったような感覚?と思って腹を括るしかない。
だから、そのつもりで2年分の試行錯誤と発声練習をコツコツやっていくしかないよね。
いつか戻ることを期待して。
あの時の発声を思い出して、衰えた声帯を鍛えていくしか手はないけど、幸い、一度登ってきた場所だから、後退してもまた同じことを繰り返していけばいいのでは?という指針はある。
老化しきってなければ、きっと戻ってくるはずだ、私の歌声👀✨