「学力」問題3(「学力」の比較?)

「学力」というものを、暗黙の理解として「測定できる学力」すなわち点数として評価できる部分としていわれる。ある人(岸本裕史氏)はこれを「見える学力」といい、A学力(志水宏吉氏「学力育てる」)といったりする。そして「見えない学力」とか、思考・判断・表現のB学力、意欲・関心・態度のC学力などと区分する。 . . . 本文を読む
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「学力」問題2(「経験重視」と「知識重視」)

戦後の日本の教育史は、声高に叫ばれる学力論の特徴によって区分されてもよいといえる。一昨日記したように、学力問題ほど誰でも語ることができ、また反論できるテーマはない。何よりも今の教育・学校を厳しく批判できるのである。だからマスコミを巻き込み大きな学校教育批判の波をつくる。そこでは、「学力」をどうとらえるかなどは一部学者に任せて、それぞれが自由な「学力観」をもって議論する。 . . . 本文を読む
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