歴史教育について

昨日の「世界史」に関する続き。いわゆる「自虐史観」などと日本の歴史教科書に口汚く文句をつけている藤岡信勝という人がいる。この人を招いて1980年代後半に何度か勉強会(「授業づくりセミナー」といった)を開いたことがある。その時の講演は、新鮮で少壮気鋭の実践的学者という印象をもっていたし、少なからず社会科教育論では影響を受けたと記憶している。ところが、1991年の「湾岸戦争」を機に彼の立場はまさに180度変わった。「変身」という言葉があるが、これを地でいく変わりようだった。 . . . 本文を読む
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