「フランスの起床ラッパ」(ストラスブール大学の歌)

先日、市立図書館で上記の新書本を借りた。1955年の刊行。だからまさに古い歴史的な本のイメージ。著者はフランスの詩人、ルイ・アラゴン、訳者は大島博光。青春期に手元に置いていた書の一冊。アラゴンは第二次大戦中、ドイツ軍に占領されたフランスで、このドイツ・ファシスト軍に徹底抗戦した詩人だった。だから載っている詩は、すべてドイツのファシストと徹底して闘おうという呼びかけである。この中で最も好きな詩が「ス . . . 本文を読む
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