「我が国の未来に希望をもてるか」-(2)

先日、こういうタイトルの文を書いた。半世紀以上前の日本社会の方が「希望」を持つ人が多かったのでは、という意味のことを記した。「希望」をもつ、ということは「『今』に対する私の気持ち」を前提としている。今よりも「あのときは自分もみんなもいきいきとしていたな」という気持ちがあって、何年も前の「あのとき」が頭に浮かぶ。「あのとき」が今よりも暮らしが豊かであったというわけでもない。妻や子どものいる「しあわせ . . . 本文を読む
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