札幌市も人口減が気になる

私も札幌市民になったのは大卒からだからもう60年以上になる。この間、ほとんど人口増をずっと体験してきた。しかしこの数年、逆のことが気になっている。

これまで空き地ができてもすぐ新築が行われた。しかしこの数年、空き地が年々増えているという感がしてしかたがない。たしかにマンションが増えて個人住宅が減ってきているだろうことは分かるのだが、それだけではなく人口減が始まってきたのでは、という感想だ。
ネットでみると、札幌市の人口は1980年は140万人、そして増え続け、最大の年は2020年の192万人だった(5年刻み)。以降減少が続く。予想、25年には189万人、30年には184万人になるのでは、という数字だ。
周りをみての感想では、人口減はもっと早いのでは、なのだが…。札幌市がこれだから、その他ははるかに減少スピードが速いのではないだろうか。町村などは消えていく自治体も出るかも知れない。
異次元対策、などという語を使う政治家がいるが、文字通りの対策をしなければならないのでは、と老婆心ながら痛感している。
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