来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
世界で王制の国家、そして新しく登場した王?
一昨日のブログで、「天皇の后妃」について、昔の天皇が如何に後継者について配慮していたかに関連して記した。
またイギリスの女王が70年にわたって王位にあり、今96歳で矍鑠(かくしゃく)としている旨報道された。そんなことなどもあって、ちょっとこのテーマで…。
今の世界、国家は196か国あるのだそうだ。この中で王制をもっている国は26か国とのこと。その昔(「近代」以前)は王とか皇帝とか天皇などをもたない国はなかったから、王制は「伝統」的意味はあっても、時代おくれの仕組みであることは間違いないだろう。だから、この仕組みはいわば「国家の象徴」の役割でしかない。
日本でも皇族をはなれたいという人はこれから増えてくるのではないか。そういう事態が進んでも皇室をもち天皇をいただくことによって日本国の特性を世界に示していけるのだろうか。
私は象徴天皇制をもつ日本が好きだが、皇族とされる人たちが常に「話題」になるような現状では、なんだか可哀想という気持ちになる。皇族と結婚しても終始話題にされるのはどうなんだろう。
世襲の人とは言えないのだろうが、今の世界で昔の「王」のように君臨している人がいる。皆さんご承知のプーチン、金正恩、習近平だろう。この人たちは王ではないが、今や世界で数少ない「今よみがえった帝王」のような役割を果たしているのではないかという気がする。
これが世界の今とこれからを左右する動きをしていくのだろから、柔軟で、しかしながら原則的な世界政治の立場から対応していかなければならないのだから、国際連携と民主主義の多様な場面での原則を貫いていくことを期待したいのだが…。
またイギリスの女王が70年にわたって王位にあり、今96歳で矍鑠(かくしゃく)としている旨報道された。そんなことなどもあって、ちょっとこのテーマで…。
今の世界、国家は196か国あるのだそうだ。この中で王制をもっている国は26か国とのこと。その昔(「近代」以前)は王とか皇帝とか天皇などをもたない国はなかったから、王制は「伝統」的意味はあっても、時代おくれの仕組みであることは間違いないだろう。だから、この仕組みはいわば「国家の象徴」の役割でしかない。
日本でも皇族をはなれたいという人はこれから増えてくるのではないか。そういう事態が進んでも皇室をもち天皇をいただくことによって日本国の特性を世界に示していけるのだろうか。
私は象徴天皇制をもつ日本が好きだが、皇族とされる人たちが常に「話題」になるような現状では、なんだか可哀想という気持ちになる。皇族と結婚しても終始話題にされるのはどうなんだろう。
世襲の人とは言えないのだろうが、今の世界で昔の「王」のように君臨している人がいる。皆さんご承知のプーチン、金正恩、習近平だろう。この人たちは王ではないが、今や世界で数少ない「今よみがえった帝王」のような役割を果たしているのではないかという気がする。
これが世界の今とこれからを左右する動きをしていくのだろから、柔軟で、しかしながら原則的な世界政治の立場から対応していかなければならないのだから、国際連携と民主主義の多様な場面での原則を貫いていくことを期待したいのだが…。
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