公明党、対馬丸など

「ああやっぱりそうだったね、公明党は」との感を強くした。集団的自衛権をめぐって、批判的な意見を少しいっていたようだったし、「平和の党」の看板の手前、そう簡単に自民党と同じにならないかも、と思うこともあったが、結局は自民にすりよった。よく宣伝チラシに見る「30%オフ」がもともと30%あげておいて、さも値段を下げたように錯覚させるテとつながる。自民も公明党との長年の付き合いから要領を分かっていて、30%値段を上げておいて、30%オフをいうお店のしかけを準用する。自公が相互に譲り合ったことにすれば、公明のカオ(平和の党の主張に近づいたといわせる)を立てたことになる。想定内のことだろう。

天皇・皇后が沖縄を訪問され対馬丸のことに触れられたとの報道を見て、胸が熱くなった。これまでも何度か対馬丸について語っていたとのこと。
これは戦争の犠牲者を弔うことであるが、戦争を2度とおこしてはならないという心を伝えるメッセージだと思う。
象徴天皇制の意味を感じながら、沖縄戦争と反戦の思いを改めてかみしめている。ひょっとしたら天皇・皇后の反戦のお気持ちは安部さんよりも強いのかも知れない、と「錯覚」しかかっているのだが…。

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