大雪の日

札幌で、師走のこの頃こんなに大雪だったのも珍しい。朝、いつもの靴ではダメと思って除雪用のゴム長を履いて家を出た。いつものJRはどうなるかと心配して30分ほど歩いて琴似から函館本線を待った。なんとか遅刻せずに出ることができた。予想外(!?)で遅刻者はいなかった。

少し早めに退勤して駅近の靴屋を探して今日のような大雪の日にマッチする靴を買おうとしたのだが、適当な半長靴はない。婦人物はあるのだが、私的靴はない。店員が「紳士物は少ないのです。ゴメンなさい」という。まわりを見たら、どこもかしこも女性用の物ばかり。世の中に男などいないのでは、という感じ。あるいはカネをもっている男はいないのでは、という自虐的思いにとらわれる。結局、好みの靴はなかった。

午後9時半頃の帰宅だったが、明日も夜中中また大雪らしい。寒いし、寂しいし、明日の朝の予想は立たない。こういう天候はこれからのイメージを暗示しているのか。

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