来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
「読書 月ゼロ冊」が6割
18日の毎日新聞の1面トップ記事の見出しだ。そしてこのサブ見出しに「国語世論調査 初の5割超え」とある。これを紹介しよう。
月に1冊も本を読まない人が6割超に上ることが、文化庁が17日に公表した2023年度の「国語に関する世論調査」で判明した。同じ項目が設けられた08年度以降では最も多く、初めて5割を超えた。
その理由としてスマートフォンやネット交流サービス(SNS)の普及が原因とみられ、文化庁の担当者は「読書離れを顕著に示しており、国語力の養成に影響が出かねない」と危機感を示している、とある。
だから誰もが、頭に入れる情報の量が減ったわけではなく、読書でなく、スマホがPC画面からの情報で間に合わせている、ということだ。
「おまえはどうだ」と自分が問われたら、「ひと月に1冊の本も読まない」ということはないか、と言える。しかし10年以上前と比べるとやはり買ったり借りたり(図書館などから)する本はうんと減っている。パソコンやスマホやテレビなどの「画面」から頭に入れる情報(知識とか教養とか、とはちょっと距離をおいて)が多くなっていることは間違いない。
これが国語力の減退になるのか、と問われると、そうは一概には言えないのでは、とも思う。国語力とか情報処理力とか、社会への批判力とか、読書力減退は無関係ではないかも知れない。
日本の将来に、どういう事情をもたらすだろうか。
月に1冊も本を読まない人が6割超に上ることが、文化庁が17日に公表した2023年度の「国語に関する世論調査」で判明した。同じ項目が設けられた08年度以降では最も多く、初めて5割を超えた。
その理由としてスマートフォンやネット交流サービス(SNS)の普及が原因とみられ、文化庁の担当者は「読書離れを顕著に示しており、国語力の養成に影響が出かねない」と危機感を示している、とある。
だから誰もが、頭に入れる情報の量が減ったわけではなく、読書でなく、スマホがPC画面からの情報で間に合わせている、ということだ。
「おまえはどうだ」と自分が問われたら、「ひと月に1冊の本も読まない」ということはないか、と言える。しかし10年以上前と比べるとやはり買ったり借りたり(図書館などから)する本はうんと減っている。パソコンやスマホやテレビなどの「画面」から頭に入れる情報(知識とか教養とか、とはちょっと距離をおいて)が多くなっていることは間違いない。
これが国語力の減退になるのか、と問われると、そうは一概には言えないのでは、とも思う。国語力とか情報処理力とか、社会への批判力とか、読書力減退は無関係ではないかも知れない。
日本の将来に、どういう事情をもたらすだろうか。
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