世論調査

いろいろなマスコミ各社が世論調査をしている。日テレが1月26~28日に行ったこれによると、安倍内閣への国民の対応の一端がわかる。
安倍内閣を支持するが36.9%、支持しないが43.8%。

憲法を改正したいという安倍首相の考えに対して、憲法第9条1・2項を残し、自衛隊を明記することに賛成34%、反対43%という。

世論調査で出る数字が実際の国民投票で出てくる数字と同じ傾向になるかどうかは分からない。しかし憲法改正について、少なくとも第9条に関連しては、国民は批判的なのではないだろうか。安倍首相は改憲は悲願のようだが、国民はやはり今の憲法に親しみを感じているのではないかと思う。

これから憲法を替えることについてマスコミも含めて大攻勢が始まるのではないか。だから実際には国民の意識が流動するだろう。改憲の積極的な動きに対して、日本のリベラル派はどう憲法の理念を広げていこうと努力するか。期待したいが少々心配。
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