来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
中国的民主主義とアメリカ的民主主義と
世界の動きが微妙になってきた。それはもちろん中国の勢力拡張と関連する。中国の指導部は「中国的民主主義とアメリカ的民主主義」を口にするようになった。世界の流れはこの二つの潮流のどちらが主導権をとるか。
アメリカも中国もこういう流れを口にしてその主導権を画策する。発展途上の国々は中国からの支援も期待しながら、その政治の影響を強く受けとめているようだ。
私たちも、そういう世界の流れを目にしながら、日本的民主主義の現状と問題点、そしてこれからの展望をしっかり考えていく必要がある。
中国的(社会主義的)特徴はもちろん国民の衣食住を一定保障しながら、思想・信条・表現の自由等の民主主義の根本を制限する。日本など西洋的民主主義は、思想・信条・表現の自由を保障しながら、貧富の格差など生活条件については個人的努力のレベルに据え置く。だから、今後世界の民主主義をめぐる競争が激化すれば、どうしても生活保障を重視する中国的民主主義を求める傾向が強まるのではないだろうか
日本は、一般国民も政治指導者も、好むと好まざるとに関わらず中国の政治を重視しなければならなくなっていくだろう。この時にまず考えなければならないことはこの中国的「民主主義」と日本や米英的民主主義の基本的違いと、同時に日本の政治の問題点をどう克服するかということではないだろうか。
アメリカも中国もこういう流れを口にしてその主導権を画策する。発展途上の国々は中国からの支援も期待しながら、その政治の影響を強く受けとめているようだ。
私たちも、そういう世界の流れを目にしながら、日本的民主主義の現状と問題点、そしてこれからの展望をしっかり考えていく必要がある。
中国的(社会主義的)特徴はもちろん国民の衣食住を一定保障しながら、思想・信条・表現の自由等の民主主義の根本を制限する。日本など西洋的民主主義は、思想・信条・表現の自由を保障しながら、貧富の格差など生活条件については個人的努力のレベルに据え置く。だから、今後世界の民主主義をめぐる競争が激化すれば、どうしても生活保障を重視する中国的民主主義を求める傾向が強まるのではないだろうか
日本は、一般国民も政治指導者も、好むと好まざるとに関わらず中国の政治を重視しなければならなくなっていくだろう。この時にまず考えなければならないことはこの中国的「民主主義」と日本や米英的民主主義の基本的違いと、同時に日本の政治の問題点をどう克服するかということではないだろうか。
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