来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
先進国の資格は「移民を受け入れることができるか」
昨日のこのページで「外国人の受け入れ」を増やしていこうという法律改正案が国会で議論されようとしているが、国民的議論はどうなのだろうか、といった疑問を記した。
たまたま先日「石黒政経塾」(18.2.4の記事を参照)に参加できなかったが、石黒さんから学習資料を送っていただいた。移民問題がテーマだった。この資料のタイトルが「先進国の資格試験:移民を受け入れることができるか」。
この内容の一部を紹介しよう。私もまた大いに参考になったテーマだった。
日本では生産年齢人口がこれからどんどん減っていく。高齢者や女性の雇用増だけではまかなえない。昨日記した「出入国管理法改正」もこれへの打開策なのだが、「移民策はとらない」、しかし働き手が足りないから「仕方なく門戸を広げる」というのが本音ではないか、と石黒さんが指摘する。そして国内世論は移民受け入れに否定的だ。特に70歳以上は反対とのこと。(若者は賛成が多い)。
特殊出生率(一人の女性が出産可能とされる15歳から49歳までに産む子供の数の平均)は東アジアでも低い方だ。(東アジアでは、1.58だが、日本は1.38)。中国も人口減少期に入る。
日本では、外国人留学生も高等教育期間(大学院、大学・短大)などではどんどん減ってきている。しかし「専修学校」や「日本語学校」などでは大いに増えている。石黒さんは「現在のわが国の外国人留学生はコンビニ等で働く低賃金のアルバイトの供給先になっているのでは」と言う。
日本が魅力を失いつつある。「先進国の資格」は失われつつあるのか、いい人材は日本を見捨てつつあるのではないか。将来の日本はどうなる?
たまたま先日「石黒政経塾」(18.2.4の記事を参照)に参加できなかったが、石黒さんから学習資料を送っていただいた。移民問題がテーマだった。この資料のタイトルが「先進国の資格試験:移民を受け入れることができるか」。
この内容の一部を紹介しよう。私もまた大いに参考になったテーマだった。
日本では生産年齢人口がこれからどんどん減っていく。高齢者や女性の雇用増だけではまかなえない。昨日記した「出入国管理法改正」もこれへの打開策なのだが、「移民策はとらない」、しかし働き手が足りないから「仕方なく門戸を広げる」というのが本音ではないか、と石黒さんが指摘する。そして国内世論は移民受け入れに否定的だ。特に70歳以上は反対とのこと。(若者は賛成が多い)。
特殊出生率(一人の女性が出産可能とされる15歳から49歳までに産む子供の数の平均)は東アジアでも低い方だ。(東アジアでは、1.58だが、日本は1.38)。中国も人口減少期に入る。
日本では、外国人留学生も高等教育期間(大学院、大学・短大)などではどんどん減ってきている。しかし「専修学校」や「日本語学校」などでは大いに増えている。石黒さんは「現在のわが国の外国人留学生はコンビニ等で働く低賃金のアルバイトの供給先になっているのでは」と言う。
日本が魅力を失いつつある。「先進国の資格」は失われつつあるのか、いい人材は日本を見捨てつつあるのではないか。将来の日本はどうなる?
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