10連休も後半

10連休に批判的、否定的な人が思った以上に多いらしい。最初、私もこれはいいアンバイだ、ぐらいに思っていたが、この休日はやることがないことに気づいた。
例えば学校での夏休みなどでは生徒は休みでも教員は休みではない。だから連休といえば、年末年始ぐらいだ。この時期でいえば、年末年始の所定の行事がある。年賀状づくりとか初詣で、挨拶回り、年始の来客の応対、などなど。

しかし今回は、特別のことはないから、自分で計画をつくらなければならないということに気づいた。しかしどこかに旅行に行くといってもカネがかかるし、そもそもそういう気持ちははじめからなかった。元号が代わるとか皇室がらみのテレビはどこの局でも同じようなことをやっていたが、テレビ局の期待するほど時間をとる必要もなかった。

だから結局は本を読むとか、散歩かたがた書店めぐりに時間をつぶすという非常に消極的な行動だ。
今日は、はるか以前に買っていたDVDの「スパルタカス」全7巻を4時間以上かけてみることにした。1960年ころアメリカで制作された歴史活劇の映像である。当時(BC1世紀ころ)の古代ローマ世界勃興期、奴隷として扱われていたスパルタカスが、最愛の妻が殺されたこと、非人間的な扱いに怒りをたぎらせてローマの支配者と闘うということなのだが、このそれぞれのシーンのスゴさにあらためて驚く。

明日から連休後半、まだ4日間ある。明日は何をするか。好天のようだからカメラをもって出歩くか。

こんなことを言うのも、連休など無縁の人も多いのだから何か申し訳ないような感もするのだが…。
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