北朝鮮関連のニュースから

一つは、昨日の中国・杭州で開催中のアジア大会男子サッカー準々決勝での日本対北朝鮮の対戦の模様。日本が2-1で勝利した1日の試合で、北朝鮮は数々のラフプレーに加えて、給水ボトルを奪い取る際に日本のスタッフを威嚇した行為などで6枚ものイエローカードを受けた。
テレビでこのもようが放映されていたが、シロウトの私でも「これがスポーツ?」「国際試合?」と疑問符がいくつも頭に浮かぶ試合だった。日本が勝ったから、ほっとしたが、もし負けていたら、日本中大問題として議論のテーマになったのでは、と思っ

もう一点は、北朝鮮は公開処刑をびしびし行っているという。
8月30日、国家財産扱いされている牛を2100頭盗み、売り払っていたとして、農場の幹部とレストランの責任者、保衛部(秘密警察)の検問所担当者ら9人が、2万5000人もの市民が見守る中で銃殺された。
それから1カ月も経たず、同じ恵山飛行場で、今度は医薬品を横流ししたとして管理責任者が公開処刑された。経済難の中で多発する、国家財産の横領を抑止する目的があると思われるが、市民からは疑問の声が上がっている。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。
昔日本でも行われただろう見せしめの意味をもつ公開処刑は近代国家では行われているはずもない。北朝鮮ではまだ堂々となされるというのだから、歴史が100年遅れているようなものではないか。
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