ジェンダー平等社会

SDGs について昨年11月29日のこのサイトで調べたことをメモしたが、2015年国連が共通の目標として2030年までに達成したいとした17項目を指す。この5番目に「ジェンダー平等」がある。

このジェンダー平等社会の実現を日本も当然だが全力をあげて実現すべく努力しなければならないとされる。残る期間は9年間だ。
しかし日本(だけではないが)は政府首脳から初めて、まず政治の指導層からこの理念実現のために一丸とならなければならないがどうなのだろうか。

まず中央地方を問わず世の中に直接影響を与える立場にある「政治的地位」にある人たちが、今のように完全に男性中心ということから、その議員の半数が女性でなければなるまい。
そしてこれを今の大多数を占めている男性議員(国も地方議会も)が声を大にして実現方向を指導しなければならないだろう。

そしてこのジェンダー平等を、幼稚園からの学校教育の中で徹底すべく位置づけなければなるまい。

日本語のありようから徹底した議論が必要なのではないか、と思うのだがどうだろうか。日本には結婚したら姓を同じくする(ほとんどが男の姓)習慣があるがこれをこわすことから始めなければならない。姓を同じくする必要がないということだろう。その思想を子どものときからしっかり抑えていくとすれば、日本語そのものを第一歩から考え直す必要があるのではないか。
男の言葉、用語、女の言葉、用語などを「統一」する必要があるのではないだろうか。

オレ、オマエ、という言葉の違いはジェンダー平等原則に反するだろう。「敬称」も君、さん、など実にたくさんのジェンダー平等にそわない語がある。そういう問題の議論を始めなければならないのではないかと思うのだがどうなのだろう。
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