ファッショ政治は巨大建造物をつくる

「月刊マスコミ市民」という雑誌がある。80ページほど、630円。
この10月号に浜矩子さんという同志社大の先生が「アホノミクスの失敗の先に、経済の破綻が見える」というタイトルで編集長相手に話しをしているのだが、この中で「ファッショ化する政治は巨大建造物を造ることに固執する傾向がある」と言っている。
ムッソリーニも、フランコも、ヒトラーも、北朝鮮も、スターリンもそうでした。…オリンピックも好きですね。そうなったら徹底的に弱者は切り捨てです。世界で誰も造ったことのないものを造りたいと…」。

今日本で20年オリンピックを目指す競技場づくりも、白紙にもどしながら別の装いをもって構想が発表されるだろう。
安部政権の政治と軌を一にしているをいえるかも知れない。

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