北海道新幹線で東北へ

阪急交通社という会社が表記ツアーを2泊で企画していたので、「夏休み」をとって夫婦で参加した。北海道新幹線といっても道南の入り口、新函館北斗という何もないところにつくった駅から青函トンネルを通って青森八戸に通じる超特急列車。

このツアーは新幹線のグリーン車の利用というのがメダマ。過去にもなかったが、多分これからもこの一等車に乗るなどはないだろう。座り心地はいい。スマホに充電できるという「ハイカラ」な機能をもっている(?!)。時速260キロ前後のスピードという。スゴイスピードはそれほど感じない。全国の新幹線の中で一番遅いのだとか。「トンネルだ、トンネルだ、うれしいな」という歌があったが、全くうれしくないトンネルばっかり。
これから14,5年で札幌まで通じるが5時間を超えそう。飛行機と競争できるかな。

私の感想では、一回は乗ってみたいが、飛行機をやめて新幹線で上京するということになるか、といえばヒマとカネがあれば、の話だ、みたいな感じ。だいたい札幌から新幹線で東京まで行くことができる生命が残っているかか、が最大の問題だ。90歳を優に超える。

東北の旅は、松尾芭蕉の「奥の細道」のおさらいだ。また奥州藤原氏と頼朝・義経の関係が常にバックグラウンドになっていた。その二つのテーマをあらためて復習したい感想でもあった。
(他に奥入瀬渓谷、松島なども)。
同行グループも私たちと似たようなグループ。孫といっしょという人たちもいた。夏休みになったから「孫孝行」かな。

修学旅行の子どもたちが感じているだろうせわしさを私たちもまた感じていた2泊3日の旅。

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