北朝鮮からの脱出行

今日の池上彰さんのテレビ番組は北朝鮮からの脱出行がテーマだった。あらためて北朝鮮の政治のスゴサに慄然とする。
そしてよくここまでテレビ撮影ができたと驚きだ。北を脱出して中国にわたり、そこから苦労に苦労を重ね(脱出を支援する力の存在にも畏敬の念と人道(だけでないだろうが)主義の力に驚く。
何か月もかかって脱出に成功するプロセスが克明に描かれる。

今の地上にまだこんな国があるのだという恐怖と驚異を感じる。そして結果として北朝鮮の人権蹂躙をサポートしている中国(脱出を極力抑えているから)の政治もまたひどいと思わざるを得ない。

ではアメリカや日本が民主主義と人権を完全に保障しているのかといえば、これまた大いに疑問だし、今日に日に北朝鮮の道をめざしているような気がするのは誤解であろうか。
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