沖縄慰霊の日

今日6月23日は「沖縄慰霊の日」。1945年4月1日からの米軍の猛攻撃で、たくさんの沖縄の人たちと日本各地からの人びと、さらに朝鮮人を含めて諸外国の人たちも犠牲になって、ついにこの日、沖縄の日本軍の司令官が自決し戦争を終えることになった日だ。

かつて沖縄に何度か行ったことがあるが、沖縄戦争の犠牲になった人びとの氏名を刻してある「平和の礎(いしじ)」の記憶がよみがえる。沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念公園にあるこれに刻銘されているのは今日現在で241,632人。沖縄県を除いて最も多いのは北海道で10,806人。他にアメリカ人が14,010人、イギリス人が82人、台湾人が34人、北朝鮮人が82人、韓国人が382人、沖縄戦争で犠牲になった人たちだ。

今日の慰霊の日に中学2年の上原美春さんが戦争への思いを読んだ。その感動的な全文を道新夕刊で読むことができた。宮古島市立西辺(にしべ)中学校2年の上原美春さん(13)が平和の詩「みるく世(ゆ)の謳(うた)」を朗読。https://mainichi.jp/articles/20210622/k00/00m/040/370000c

これまで私たちの高校(札幌自由が丘学園三和高等学校)は沖縄に修学旅行に行っていたが、必ず「ひめゆりの塔」などを訪れていた。事前学習で私は「沖縄戦争」の大筋を説明し、この象徴的な悲劇であると言える「ひめゆり部隊」に関連する話をすることにしていたが、コロナ禍がまだ収束しない状況で今年は行くことができるだろうか。


これまで私たちの高校(札幌自由が丘学園三和高等学校)は沖縄に修学旅行に行っていたが、必ず「ひめゆりの塔」などを訪れていた。事前学習で私は「沖縄戦争」の大筋を指導し、この象徴的な悲劇であると言える「ひめゆり部隊」に関連する話をすることにしていたが、コロナ禍がまだ収束しない状況で今年は行くことができるだろうか。

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