映画「関ヶ原」

朝、急に思い立って映画「関ヶ原」を見に行った。初日のせいか、土曜日だったからか、案外に混んでいて、空席を見つけるのに少しばかり苦労した。

感想としては、とにかく当時の戦場のもようが迫力満点。だから言われるようなさまざまな人間模様の描写はむしろ不足していたのではないか、という感想だった。
よく戦闘のシーンはすごい。1600年9月15日の「関ヶ原」の先頭は時刻を追って映し出される。

私などの思いとしては、この戦争は西軍(石田三成側)が優勢であったのが逆転したのは小早川秀秋の裏切りが決定的だったという理解だった。だからこの小早川の行動と心の微妙な動きをもっと説明してほしかったというのが感想だった。

いずれにせよ、この血湧き肉躍る戦闘シーンをよく映し得たものだ、という感じである。できればもう一度見たいという気がしているが
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