巨費！？・新オリンピック会場建築費

２０２０年開催予定の東京オリンピックのためにつくる新しい競技場の建築費が２５２０億円という！！！
しかも屋根なしで、とりあえず完成させるのだが、維持費その他どのくらいかかるか分からないらしい。オリンピック以降、いろいろの用途に使う予定だというが、これまた建築費や維持費をカバーできるというような状況でもない。

２０１２年のロンドンオリンピックでつかったカネはメイン会場８２０億円だった。しかしこれも当初の予算５３０円の1.5倍。このちょうしでいえば東京競技場は４０００億円になるかも知れないとのこと。ベラボーといわざるを得ない。

こうしてムチャクチャなカネを使って東京オリンピックを開催するというのだが、その一方で社会保障費は下げられる、教職員は減らされる、実質賃金は下がる一方、という事態が進む。これで怒りをもたない日本人はいないだろう。

先日新幹線で焼身自殺をして多数の人をも殺傷して道連れにした下流老人が増えていくのではないだろうか。人を道連れにするのではなく、総理大臣公邸前か国会前で抗議の死を遂げるかも知れない。