来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
「手垢のついた表現」
産経新聞のコラム記者氏が、1日の欄でその昔の駆け出しの頃、上司から「手垢のついた表現はするな」とたたきこまれたという。その「手垢のついた表現」例として、「産経抄」は、国民不在の茶番劇、剛腕、政治とカネ、大義、などをあげている。いわずもがなの今の民主党の代表選に関してである。
なるほど、これまで政権党の党首を選ぶイベントに関しては、だいたい当てはまる語句だったのではないか。
しかし、だ。こういう批判だけで論評したり、しらけたりするにはやはりちょっとためらいたくなる。菅さんが小沢さんの主張を拒んだり、小沢さんが菅さんの言辞をきびしく指摘したりしていることも理解できる。小沢さんのカネにかかわる姿勢や自民党と「野合」しようとしたことなど了解できないが、菅さんの昨年総選挙時のマニフェストを無視したあれこれ(消費税や普天間)は承服いたしがたい。それぞれに「難点」を覚えるのだが、どういう結果になるか。
私など「外野席」にいる者からすれば、根本的にはあのマニフェストに対してどれだけ真摯に対処しようとしたか、を問いただしたい。小沢さんが普天間問題を政策上の争点にしようとしているとのこと。「できれば海外に移したい」ということを、またあらためて県民と国民に約束しようといているなら応援したくなるのだが、コトは単純ではないだろう。
なるほど、これまで政権党の党首を選ぶイベントに関しては、だいたい当てはまる語句だったのではないか。
しかし、だ。こういう批判だけで論評したり、しらけたりするにはやはりちょっとためらいたくなる。菅さんが小沢さんの主張を拒んだり、小沢さんが菅さんの言辞をきびしく指摘したりしていることも理解できる。小沢さんのカネにかかわる姿勢や自民党と「野合」しようとしたことなど了解できないが、菅さんの昨年総選挙時のマニフェストを無視したあれこれ(消費税や普天間)は承服いたしがたい。それぞれに「難点」を覚えるのだが、どういう結果になるか。
私など「外野席」にいる者からすれば、根本的にはあのマニフェストに対してどれだけ真摯に対処しようとしたか、を問いただしたい。小沢さんが普天間問題を政策上の争点にしようとしているとのこと。「できれば海外に移したい」ということを、またあらためて県民と国民に約束しようといているなら応援したくなるのだが、コトは単純ではないだろう。
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