てんぱっていきまっしょい。

国内旅行をこよなく愛する人間の日記です。でも最近は出かけてないよねぇ。(現在コメントは事前承認制にしています。)

ハケンの品格第8話:派遣にプロポーズ!?

2007年03月02日 | 何らかのあらすじ
S&Fの営業車でドライブ。運転手は大前(篠原涼子)、乗務員は里中(小泉孝太郎)
ガイドは森(加藤あい)・・・ではない。

外回りと思いきや、前回里中が考えていた企画
「米プラスティック容器」の製造原価の調査だったようだ。
森ははしゃいでいるので、遠足ではないと大前は怒っている。
里中は、
「これハケン弁当の容器に使えないかと思ったんですけど・・・」
単価が100円らしく、コストがかかりすぎるのだ。

森の隣には、東海林(大泉洋)が乗っている。
彼の頭の中では、夕べの桐島(松方弘樹)の言葉がまだ残っていた。
ハケン弁当は、里中ではなく東海林の名前で出すこと
桐島は里中を「会社を知らなすぎる」からだといい
このことはまだ里中には言わないように、また大前には気をつけろと
いう言葉も残していた。
考え込む東海林をミラー越しに睨む大前。
東海林が驚くと、
「いつも無駄口を叩く東海林主任が黙っているので死んでいるのかと思いました。」
と答える。
乗っていた営業車が故障し、ボンネットから煙が出ている。
森や里中は、大前なら直せると言い出し東海林も冷やかすため
引くに引けない大前は車を分解し始めた。
結局、車は直らず18時になったので大前は直帰するから
あとはJAFでも呼んでくださいといって去っていく。

翌朝。
大前がいつもの就業前の体操を始めると、森を始めマーケティング課
の面々、浅野(勝地涼)・小笠原(小松政夫)・近(上地雄輔)が
面白がって「大前体操」と名前をつけて真似を始める。
弁当の企画が東海林に移ったことを知らない森が張り切っていると
後ろから東海林がやってきて、この企画が自分に移ったことを伝える。
以前もセキュリティーの報告を自分の手柄に取られた近は、「またかい!」
とあきれ顔だ。
さらに東海林は大前に、部長命令で自分のスタッフとしてこの企画を
手伝うようにいう。
「お前のその捻じ曲がった派遣根性を叩きなおしてやる。」
といえば、大前も
「捻じ曲がった髪をストレートパーマに直して・・・」
と毛髪攻撃に余念がない。
里中は、企画が東海林に移ったことを森に謝るのだった。

会議室でプレゼンのメンバーが集まる。
東海林は材料をもっと交渉するように部下にはっぱをかけている。
その部屋で、大前がすばやく集計データを東海林に渡す。
桐島は大前が里中につくと心配していたが、大前が業務のこなすのを見て
安心したと彼女に告げる。この企画は上層部が興味を示しているし
自分の出世もかかるのでなんとしてもプレゼンの最終戦に勝ち残りたいのだ。
しかし、大前は仏頂面で
「派遣は会社の誰の味方でもありません。」
与えられた業務をこなすだけだと答えるのだった。

桐島がフロアで東海林を呼ぶ。
なんと、大手銀行「タイヨウ銀行」の頭取の娘:レイコとの
見合いが、娘からの希望で決まったらしいのだ。
(理由は東海林のダジャレが気に入ったかららしい。)
聞いていた一同の中で、黒岩(板谷由夏)は東海林に気があるため
里中へ、この企画がとられてしまったことを怒る。

昼休み。見合いの件について里中に東海林が話しかけているところへ
昼食を終えた大前が通りかかる。
大前は会議室に居たので昼前のこの話を知らない。
最初は切り出せずに、会議室にお茶を入れて欲しいと言うと
休憩時間なので断られる。
大前を好きな東海林が、見合いのことを告げると
「良かった。まだ間に合いました。」
といって紙切れを渡す。
てっきり携帯電話の番号だと思い込んだ二人。
大前が好きな里中が寂しそうにしていると
それは縮毛矯正(ストパー)の店の名刺だった。
東海林はがっかりした反動で怒り出す。
(前に矯正に失敗したらしい。)
昼休みが終わったので、大前は会議室にお茶を出しに
去ってしまう。

あれ?午後の業務。
なぜか大前はマーケティング課に戻っている。
また天然パーマの話をしたので、プレゼンメンバーから
外されたそうだ。
里中は、森たちにハケン弁当のアンケートをとることを協力して欲しいと言う。
この企画を練り始めたとき、入社当時の「食べた人が幸せになる食品」を
扱いたいと言う気持ちを思い出したという。
「会社は遊びではない。あきれた。」という大前だが
業務なら仕方ないと協力することを告げる。

大前が森にこう言った。
「会社には二通りの人間がいる。「出世のために働く人間」と「人のために働く人間」だ。」と
後者は部下には好かれるが、会社からはバカにされると。
「つまり私たちは泥舟に乗ったようなものです。」

黒岩は東海林の本心が知りたいため、冷やかすフリをして
乗り気なのか確かめようとする。
東海林は心にもない強がりを言うので、黒岩の表情は曇る。
「部長には逆らえないよね。」

大前がアンケート文を作成している。
森は「どこで食べるかというのも大切ですよね。」
などと横から積極的に参加する。
できあがったアンケートをマーケティング課でリサーチにでかけることに
なったが大前は皆に「顔が怖い」「変なオーラが出ているから」という
理由をつけられて集計役を任されたのだった。
街中で必死にアンケートをとる一同。
間もなく夕刻だがそれでもまだ600人分だ。
粘る森が偶然、派遣元社員の一ツ木(安田顕)に会う。
アンケートを趣旨を聞いた一ツ木は、そういうことなら
協力をしたいと申し出た。
丁度、今夜派遣会社で「スキルアップ講習」が開かれるので
そこの出席者にアンケート協力をさせるというのだ。
アンケートに喜んで協力した派遣スタッフは、派遣社員の森が
企画を考えたことに喜び帰っていった。

見合い中の東海林は、犬を飼っているというレイコに里中と大前の話をする。
大前に叱られた里中は捨てられた子犬のようだといって顔真似をするのだった。

大前のいる店に森も来ていた。
そこへ見合いを終えた東海林がやってくる。
大前に「部長の小判鮫」「パクリテンパ」と言われまくる東海林。
大前が東海林の前では里中のことを褒めるので
「お前は誰の味方でもないといっておいて、本当は里中に味方をしている。」
とすねると
「あの人は人間的に素晴らしいからです。」
「あの人は、頭も心もストレートですから。」

でもひとつだけいいところがあったと「友人を思いやる心」だと。
しかし、出世に目がくらんでそれさえもなくしてしまったと言われる。
「なんで派遣のお前に人の結婚を決められなきゃならねぇんだよ。」
「なに派遣に結婚の相談してんだよ。」
と言い合っているうち、東海林は勢いで大前にプロポーズをするが
「冗談はクルクルパーマだけにしてください。」
と言われて店から出て行く。

翌朝。
東海林は昨日のプロポーズの答えがくるかもと
気にしているが、現場を見た森をよそに大前は業務についている。
桐島が頭取からの見合いの感触を電話で受け、皆の前で好感触で
あったことを告げると、部長に何もいえない東海林は
ただ礼を言うだけで、黒岩を除く社員に拍手で冷やかされるのだった。

協力した一ツ木を前にアンケート集計の結果がでる。
小笠原に言わせると「しろぉ~い、ごは~ん」がこだわりの上位だが
「玄米ご飯」もそれにせまる。
おかずでは「卵焼き」がダントツだ。
森はスケッチで可愛らしいお弁当の絵を描き、皆に褒められる。
それを見て、こっそり大前が絵を隠すと
小笠原が見つけて引っ張り出すが、それは近曰く
「うちの娘と大差ない」できのもので、意外な欠点を皆に知られ
動揺を隠せない大前。挙動不審な動作を始めてしまい、一ツ木に
「大丈夫です。それは大前さんのスキルブックには書きませんから。」と
なだめられるのだった。

このアンケートをプレゼン資料に使ってくれと
会議室の東海林に頼むと、東海林はこんなにコストをかけて
作れないし、弁当業者に頼んで作らせるつもりだという。
それでは普通の弁当だと同じだと里中が言うと、桐島は機嫌を
悪くしてしまい、里中は会議室から追い出される。

アンケートの内容が反映されないことが、森や大前やアンケートに
協力してくれた派遣社員に申し訳ないと、里中が大前に謝る。
そんな里中に大前が
「アナタはいつも謝ってばかり。まだなにもしていないのにうなだれるだけ。
謝るくらいなら、まだおきていないことを現実にしなさい。」
と告げて去っていくのだった。

会議室での東海林と里中のやり取りを聞いていた桐島は
里中は自分の出世の役に立たないと思い、東海林に
「里中を子会社にとばす」と左遷することを告げる。
逆らえなかった東海林が、暗くなった営業部フロアでうなだれていると
里中が現れてコーヒーを入れようか?という。

「オレ、分かっていたんだ。賢ちゃんがこの企画譲ってくれること。
賢ちゃんはいつもオレに手柄を譲ってくれたよな。どうしてそうなんだよ、
どうしてもっと上手く立ち回れないんだよ。そんなことだから部長に・・・」
胸倉を掴む東海林に里中は
「無理だよ。オレは東海林さんにはなれないよ。」
と答えるだけだった。
東海林は店で大前に言われたことを思い出したのか
里中にあたり始める。
「どうしてお前が派遣の方を持つのか分かったよ。お前も負け組みだからだ。」
と大前たちの悪口を言われたのが我慢できず、東海林と里中は
ついに殴り合いを始めてしまう。
殴りながら東海林は里中が大前を好きなことを確認してしまうのだった。

大前は暗い海に船を出して、海面を見つめ何かを考えていた。

明け方、殴り合いに疲れて床に倒れこむ東海林と里中。
8年間勤めていて、初めてこんな風に天井の景色を見たというのだった。
本当に殴りたい奴は他にいるのに、オレはなにやってるんだろうな
と東海林がつぶやく。
やがで、今日がプレゼンなのにと、お互いのひどい顔を見て笑い出した。

森の携帯に初めて大前から電話がかかる。
話はあとでするから、早く来いといわれて森が店に行くと
大前が海から釣ってきたらしい鯖と、仕入れてきた野菜があった。
要領よく魚をさばき始め、森は素材のグラム数とカロリーを
データとして書き込む。
アンケートでは鯖は塩サバが上位であったことを森が告げると
鯖みそを作っている大前が、味噌にはイソフラボンなどの女性に
大切な栄養素が含まれ、カロリーも少ないので譲れないと
鯖味噌煮をメニューに入れるのだった。

この弁当を持って、大前と森が出勤する。
大前がデスクにつくと、そこには封筒に入れられた東海林作の
「結婚アンケート」なるものが置いてある。
大前にアンケート形式で、自分との結婚を考えているか
答えるように書かれていた。

どうやら弁当は2つ作られたらしい。
1つは里中に。手紙が添えてある。
「1個千円のハケン弁当です。これを500円にするのがアナタの仕事です。」と。

もう1つは、プレゼン会場の東海林に。
こちらも封筒があり、中にアンケートの答えと手紙があった。

「これが最高のハケン弁当です。同じものを作れるものなら作ってみなさい。/大前春子」

そして、アンケートには
・東海林と結婚したいですか?  No

下の欄の「アナタの携帯電話の番号」は空欄。(に見えた)

プレゼンが始まり名前を呼ばれた東海林は
「プレゼンをすることはできません。この企画は里中とマーケティング課の一同が企画したものだからです。」
と重役たちの前で述べ、会場は騒然となる。

マーケティング課では、里中がハケン弁当をひろげ
試食会が始まった。
森は、このサバは大前が釣ったものだと里中に言い
小笠原が驚いていると
「河岸が閉まっていたので、釣ってきただけですが何か?」
とそっけない。
そのこだわりのサバを食べた里中は、「おいしいです。」と
大前の手料理を喜ぶのだった。

雨が降る社外に出て行く東海林。
アンケートをまた眺めている。
二つ目の質問は、その理由とあって
「ハケンを馬鹿にしているアナタとは結婚できません。」
(と書いてあるように一瞬見えた)
苦笑いをして、アンケート用紙を丸めて道端に捨て歩き出す東海林。
しかし裏から見て、携帯番号を書く欄の部分には携帯番号が書かれていたことに
気づいてはいないようだった。

は~い、サッカーで放送が30分延びております。
するとこの書き込みも30分延びるわけで
どうしてくれんのよ。明日もフラフラかよっ!
って感じですかね。
今回初めてメモを取ってみました。
オニのやうに字数が多いですY。
ぎりぎり読めない内容もいくつかありますが
なんか集中して画面がみられないから、ちょいとテンションが
下がりますな。台詞回しは本当に覚えられません。
さてさて、次回東海林主任はどうなってしまうんでしょうねぇ。

コメント (6)
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