それ程好きと言う訳ではないのですが郷土の英雄?ですので
旅館聴鵑 旅館に鵑を聴く 武田信玄
空山緑樹雨晴辰 空山の緑樹 雨 晴れし辰 空山の緑樹 雨 晴れしとき
残月杜鵑呼夢頻 残月の杜鵑 夢を呼ぶこと頻り 残月のトケン 夢を呼ぶことしきり
旅館一声帰思切 旅館の一声 帰思 切にして 旅館のいっせい キシ 切にして
天涯瞻恋蜀城春 天涯に瞻恋す 蜀城の春 天涯にセンレンす 蜀城の春
旅館でホトトギスを聞く
静かな山 雨に濡れた緑に陽が当たるとき
空には有明の月 夢の中ではホトトギスがしきりに鳴いている
旅の宿でこの声を聞くと無性に帰りたくなる
天の果てから蜀城の春に恋い焦がれる蜀帝のように
杜鵑:ホトトギス。周末の蜀の王杜宇(望帝)が国を失って亡くなった後、その魂がホトトギスに化し、
「不如帰」と鳴くようになったという。
なのでホトトギスは漢字で「蜀魂(蜀の帝王の魂)」とか「不如帰(帰るにしかず)」などと書きます。
信玄餅としても名が残っています。
風林火山も有名ですね。
あの頃から旅館という言い方があったのですね。
旅籠かと・・・・・。
興味のある所です。
武田信玄像、今はマスクを掛けて居るかも知れないですね。
旅館、旅のヤカタと言う事ですかね。
武田信玄がホトトギスの声を聞いて帰りたくなる!
随分イメージが違いますよね。