かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

派手かな? 今日は先日来の住宅探しの復習

2018-10-06 16:12:05 | ブログ記事
この間買った真っ赤なシャツ、派手だから着るのを躊躇っていたけど、思い切って着てみた。


(今日は暑いから、ボタンを外して前を開けています。
下に着ているものは下着ともいえるし、タンクトップともいえる?(笑)

夫に「どう?」と聞くと

「いいやん」と。

夫は昔から私が派手な格好をするのを好む。

だから、そう応えると思っていたが、

私自身は着るまでは躊躇いがあった。

が、昨日、髪の毛の色を落ち着いたマロンブラウンにしたから、

まあ全体的にはそう派手でもないかと。

で、この格好でお出かけした。

どこに行ったかというと、

最近、一人で勝手に次男の住まいを探しているのだが、

夫にも見てもらいたかったのと、私自身も復習を兼ねて、

塚口のマンション、川西市内の住宅などを車で見に行った。

両方見て回ると、ちょうどお昼になったので、

夫が「どこかで食うか」と聞いてくれたが、

一昨日作ったおでんが残っていたので、帰宅して家で食べることにした。

鰆を酢で〆たものもあったから、それも出した。

夫は昼食後、ソファで眠ってしまった。

夫も疲れがたまっているのだろう。

元気といっても、もうすぐ74歳になるのだから。

*

★派手かなと聞けば返事はいいやんとありぬわたしの秋の赤シャツ

★七十になりて真つ赤なシャツを着ることなど思(も)はず七十になり

★いつまでも若いつもりのわたくしも七十歳の老婆となりぬ

★昔なら七十歳の婆さんが赤いシャツ着ることなどなけれ

★いいやんと言ふ夫(つま)の妻わたくしは自ら言へりいいやん着ても

★七十を超ゆれば怖きものもなし笑はば笑へわが赤シャツを

★赤いシャツわれを元気にしてくれて赤い口紅つけて出かけた

★亡き義母の遺品にありしクリスチャン・ディオールの紅(べに)つけて私は

★亡き義母がフランスで買ひ遺したる口紅けふはわが唇に

★晩年に私の娘とフランスに旅せし義母はフランス好きで

★おしやれ帽あまた遺して死ににける義母は死ぬまで贅沢やめず

★おしやれすることが生きがひなりし人デイサービスにも口紅つけて

★近所でもおしやれな人で有名な人でありにしハイヒールの義母(はは)

★繰り返し巻き返し見し洋画にて英語がわかるやうになつたと

★老いたりといへど八頭身美人あるけば人は振り返り見き

★垢ぬけぬわれではあるが七十になるれば義母に負けずに派手に